[メイン] GM : 我々の世界を蝕む『それ』に慣れてはならない。
当たり前だとは思ってはならない。
それがいかに危険なもので、いかに恐ろしいもので、いかに悍ましいものか……。

決して忘れてはならない。

いとも簡単に壊れてしまうのだから。

ダブルクロスthe 3rd edition
『So cute I could eat it』
"ダブルクロス"─────それは"裏切り"を意味する言葉。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : OP1『変わらなかったはずの日常』 登場:HO1

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 30+1d10 登場/リザレクト
ターはまだオーヴァードじゃないから振らなくていいじゃねえか (30+1D10) > 30+7[7] > 37

[雑談] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 30 → 37

[メイン] 岩星 夕一 : 登場すがね…

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 1d10 登場 (1D10) > 5

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 37 → 42

[メイン] GM : 岩星、賽転、蓬莱山は同じ学び舎に通う、いち生徒達。
季節は初春、残寒が肌にひりつく中、あなた達は部活動の一環で遠征していた。

[メイン] GM : 部の名は奉仕部。広く知られている、一般的なものではないが、読んで字のごとく地域へのボランティア活動を主に行っている。
今回あなた達は、その一環として、都心より少し離れた田舎町へと向かうこととなっている。

[メイン] GM : 窓の外から見えるは、アスファルト色から徐々に移ろっていく、自然の色。

[メイン] 桜庭 嶺子 : ミニバンの運転席に座るは、あなた達の顧問である女教師。
桜庭 嶺子。リラックスした面持ちでハンドルを握り、車を進めていた。
鼻歌なんかも聞こえることだろう。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「いやぁ~、改めてみんな、冬休みなのに奉仕活動に参加してくれてありがとうね~!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 今回は強制参加させられるものではない、あくまで任意参加であった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺は世間に奉仕するのが好きなんだよ」
助手席から窓の外を眺めつつ、そんなことを

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「いやまあ私はやることも特になかったのでちょうどよかったんです嶺子先生」

[メイン] 岩星 夕一 : 「このロックスター、桜庭センセの頼みとあらばどこだろうとお供させて頂くんすがね!」
鼻息を荒くしている

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「あははは!本当に気持ちのいい生徒だよ3人は!」
楽しそうに笑いながら。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「アタシの自慢の生徒!もうね~、食べちゃいたいくらい可愛い!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ステーキ屋なら今通り過ぎたぜ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「た、食べ…!?お手合わせ願いたい所なんすがね……むほ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「えー私や百歩譲ってサイコロ先輩はともかくターはとげとげして食べにくくないですか?」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「違うよぉ!?比喩だよ!ひーゆ!朝ごはんならたっぷり食べたしさ!?お腹なんか空いて……」
お腹がきゅるる、と鳴る。耳元が赤くなっていた。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……あ、あははは!そ、そうだ!輝夜の言う通り、ターはちょっと~……食べにくいかも?な~んちゃって!」
話題を苦し紛れに晒しながら、苦笑いする。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、こんなところに腹を空かせた顧問がいるじゃねえか、俺はそういう時のためにガムを用意してんだよ」
ステーキ味のガムをそっと懐から差し出す。俺は安全に点数を稼ぎたいんだよ

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「す、空いてないからね!?ほんとだよ!?マジで!! ……し、しかし!生徒からの好意はね、無碍にね、しちゃいけないからね!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 赤信号で止まると、サイコロ先輩から渡されたガムを貰い、にこりと笑う。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「これくらいの気遣いなら俺でもできるぜ」
案の定点数稼ぎやすい教師で助かるぜ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「流石先輩、用意がいいですね~」

[メイン] 岩星 夕一 : 「クソォ…修学旅行で変な龍のキーホルダー買っちまったせいで食いもんの貢物が出来ねェ」
すっからかんの財布を逆さにしている

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「貢物ってなにさ~、あはは!でも気持ちだけでも嬉しいってものだよ、ターもありがとうね~!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : バックミラーを見やって、後続に着いてきている、同じく他の奉仕部に所属する副顧問に、生徒達が乗っている車を確認。
ちゃんと逸れていないと分かると、頷く仕草。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええ…あれで金欠になる人いるんだ…どんだけ買ったのよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「バイトのシフト減らしてボランティア入りまくったからなァ…家賃だけで手一杯なんすがね」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「それ前も聞いたけどさ……大丈夫なの……?」
バックミラー越しにターを見やって、不安そうな表情を浮かべる。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前も精々稼げよ?上司の評価上がれば支給される何かしらの小遣いの額も上がるからな」
ターの方へと顔を向ける。
ま、俺はバイトとかじゃなくて正式に正社員として働いてるんだがな

[メイン] 岩星 夕一 : 「桜庭センセが気にすることじゃあないですよ」
「今までなんとかなってるし生きていけるたァ思ってんすがね」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「おバカだね~、気にしないって言われて、わかったってなる教師はいないんだよ~」
にしし、と笑う。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ま!何か困ったことがあったら、いつでも言ってね!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「先輩金もらってんすか!?でもカジノで無駄遣いしそうだしここは確実に貯金するためにおれが預かっておきますよ」
「桜庭センセに悩み顔は似合わない…だろ?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前は引っ込んでろ、こいつは俺の金なんだよ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「当たり前よアホンダラ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 三人のやり取りに楽しそうに笑っている。

[メイン] 岩星 夕一 : 「しっかし遠いなァ…どこ向かってんでしたっけ?」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ふふふ~!それは着いてのお楽しみ!一応みんなには、いつもど~り、地域の人達と一緒に川の掃除とかしてもらうけど~」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「あっと驚くようなものもあるから!期待しててね~!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 信号機が青へと変わると、車を走らせる。
峠へと差し掛かり、Gが背中へとかかっていく。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「どうしたって~消せない夢も、止まれない今も~♪」
Gが掛かろうが涼しい顔で鼻歌を歌う。鼻歌ではないが…

[メイン] 岩星 夕一 : 「ヨホホホ〜!ヨ〜ホホ〜ホ〜!」
張り合って大声を上げている

[メイン] GM : 木々の緑が生い茂っていく。他に走る車は、あなた達を乗せるものと、後方に続く車のみ。
静かな、雄大で、幻想的な、そんな光景が続く中……。

[メイン] GM : 後方で、大きな音が聞こえる。

衝撃音だ。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…………お、何かデカい音がしたじゃねえか」
眉を顰める。なんだ?

[メイン] 岩星 夕一 : 「……んがっ!?」
僅かばかりの微睡みから覚醒する

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「な、何今の音……!?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「何だ!?(^^)何だ!?(^^)」

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセ、車止めた方がいいんじゃねェか!?」
「ここは様子を見るためにおれが!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「そ、そうね!何があったか確認をしない……と……」
桜庭はバックミラーを見やり、後方を確認する。

「……あれ……いない……」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : こっそり持ち込んでいた竹刀袋を手繰り寄せ、仕込んでおいた日本刀を取り出せるように構える。
警戒しておくに越したことはないぜ

[メイン] GM : 後ろに着いてきていたはずの車が、いなくなっていた。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「えっ、なんかぶつかったとかならともかくいない…?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「転落でもしたか…?どっちにせよやばそうなんすがね」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ち、ちょっと実際に確認してくるから……!みんなは車の中にいて!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 車を止める。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「桜庭先生は引っ込んでろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「桜庭センセ一人で行かせる訳には行かないんすがねェ!ここは確実に様子を見るためにおれも!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺1人で探してくる方が安全だからよ」
事実を淡々と述べる。ま、伝わるわけもねえし最悪ワーディングで強引に気絶させるか…

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「も、もう……おバカちゃん達……!」
眉を顰めながらも、逡巡して。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……じゃあ、一緒に確認しに行くわよ!はぐれないようにね!単独行動も禁止!いい?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おっしゃ!蓬莱山も1人だと危ねェし着いてこいよ、おれが守ってやるんすがね!」
しゅっしゅっ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「それがよさそうですね…わかりました」
まあ多分ワーディングでもしないと説得できないわねこれ

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「チッ……まあいい、先生とお前らは俺の後ろに引っ込んでろ」
そう言いながら車の扉を開け、竹刀袋から竹刀(日本刀)を取り出す。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええ…ターに守られて生きるぐらいるなら死んだ方がマシよ…」
まあまだ危険だとは決まってないし…一緒に行くか

[メイン] GM : では、その時。

[メイン] GM : 車を出ようとした瞬間。内臓が浮き上がる感覚が訪れる。

[メイン] GM : 自分達が居座っていたはずの車が、浮いていた。

さらなる衝撃音と共に。

[メイン] GM : そこにあったのは。

巨大な蔦。

[メイン] GM : ミニバンを貫いていた。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「……!これはオルクスじゃねえか!?出ろ!そして走れ!」
その光景を目の当たりにし、即座に警戒と逃走を促す。
気絶させるわけにもいかねえ、キツイぜ

[メイン] 岩星 夕一 : 「ぉぐっ!?」
「センセの言ってたサプライズってこれかァ!?」
未だ状況を飲み込めていない

[メイン] サイコロステーキ先輩 : あ、オルクスって口走っちまった
まあ緊急事態だし秘匿義務は引っ込んでろ、これは然るべき措置なんだよ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そんなわけないでしょター!何馬鹿なこと言ってるの!とにかく逃げましょう!先生!ター!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「な、何……!?こ、れ………!?」
この世に非ざる異形のそれに、恐怖に表情を歪めていた。

[メイン] 岩星 夕一 : 「わ、わかった!ちったァ足に自信があると思ってんすがね!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセとりあえず逃げよう、なんかヤバそうだろ!」
肩を揺らし意識を取り戻させる

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「あ─────」
茫然としていた中、引っ張られ、意識が戻る。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「見てる場合か!早く出ねえとこのまま真っ逆さまに崖に落とされて死ぬぜ!」
仕込みをパージし、刀を抜くが…

[メイン] GM : ─────さらなる物量。

[メイン] GM : 身丈を凌駕する深緑の蔦、蠢く蔦がさらに、あなた達の搭乗する車を襲う。

[メイン] 岩星 夕一 : 「…逃げる隙間が…まるで見当たらねェ」

[メイン] GM : 車内に侵蝕し、無秩序に暴れる。

『命』を狙う。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「こんな蔦!俺でもやれるぜ!お前らは引っ込んでろ!」
素早く退路を切り開くため、正面の蔦に刀を差し、迫る触手を肘で打ち払う。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ぐっ…!とりあえずこの場は俺が道を拓いて…!?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ブツ
 ン

[メイン] 岩星 夕一 : 「引っ込む場所もねェよ!」
強気に言い返した方向には…

[メイン] GM : 車内に飛び散る血飛沫。

傾く足場。

重力の先は─────峠の真下。鬱蒼とした森へと……。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 無情にも捌ききれず、その身は多数のブロックへと分解される。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「い、いやああああああああああああっっ……!?!!?」
金切声。絶望した表情に染まる。

[メイン] 岩星 夕一 : 「…ぁ…!?」
突如訪れた先輩の無惨な死に悲しむ暇もなく

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「あっ…まずい…」
とっさに先生とターを庇うように覆いかぶさろうとするが二人の体を包むには自分の体は小さすぎた

[メイン] GM : 庇う輝夜に、さらに襲い掛かる蔦。

─────しかし、あなた達を乗せた車は、重量のままに落ちていく。

揺さぶられる視界。

回転し、叩きつけられる身体。

[メイン] GM : あなた達の『日常』は、たった今。

失われた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : OP2『非日常に立つ者達』 登場:HO2

[メイン] テキーラ : 34+1d10 登場/リザレクト (34+1D10) > 34+4[4] > 38

[メイン] キレハ : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+10[10] > 48

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 38 → 48

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 34 → 38

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ビルが並ぶ街並みが大きな窓から見える、小洒落た室内。
ミルによってコーヒー豆が惹かれる音。その後、熱湯によって抽出するための、穏やかな音が聞こえる。こぽり、こぽり、と。

[メイン] GM : 一見、ただの私室に見えるこの場所は、UGNが保有する支部の一つ。

[メイン] GM : あくまで街並みに、『日常』に紛れ潜む形で成されている。
そんな場所に、あなた達は召集を受け、ソファーに案内されている。

[メイン] テキーラ : 「…………」

[メイン] キレハ : 「……相変わらず洒落た内装ね」
ソファにもたれ、腕を組みながら
召集されたエージェントが呟いた

[メイン] テキーラ : 「……………………」

[メイン] キレハ : (呼ばれたのは……私と、この男だけか)

[メイン] キレハ : 待つ間、テキーラを注視する
この男……データベースにコードネームしか無かった
いったい何者なのだろうか

[メイン] テキーラ : 「………………………………」

[メイン] キレハ : 「…………👀」

[メイン] ナレーション(CV:高山みなみ) : 昨日の晩は新作ゲームの発表会でウキウキだったテキーラ……

[メイン] テキーラ : 「……………………………………………」

[メイン] キレハ : (……深く、何かを考えこんでいる)

[メイン] キレハ : (何かを想起し、深く思案するような……)

[メイン] キレハ : この男できるわ……!
と勝手に誤解する駄犬であった

[メイン] メイプルトリック : 「やぁやぁおまた~!やっとこっさコーヒーできたよ~」
コーヒーの入ったマグカップを持ち、台所からやってくるは、高校生程度の身長の、黒髪の少女。
飄々とした表情を浮かべ、ソファーに座る二人を見やる。

[メイン] メイプルトリック : 彼女がこの支部の支部長であり、そして今回の任務の連絡員でもある。

[メイン] キレハ : 「ん、ありがとう」
素直に受け取り、口をつけ……

[メイン] キレハ : 「注文通り、とびっきり甘くしてあるわね。ありがたいわ」

[メイン] テキーラ : 「なんやこれこっちは砂糖なしやぞ…… あ、うまい」

[メイン] メイプルトリック : 「へへへ!そういうオーダーだったからねぇ~」
へらへらと笑いながら、メイプルトリックも自分のコーヒーに一つ、また一つと、角砂糖をいくつも入れる。

[メイン] メイプルトリック : 「最近ちょっとこういうのにハマっちゃってね!」

[メイン] メイプルトリック : 「美味しいなら良かった、嬉しいよ~」

[メイン] テキーラ : 「コーヒーはあんまり飲まんけどたまに美味いコーヒー飲むのもいいもんやな」

[メイン] キレハ : 「豆から挽くなんてやるじゃない。そういう拘りは重要だと思うわよ……私たちだからこそ」

[メイン] キレハ : 「カフェインだけを求めるようになったら終わりよ」

[メイン] メイプルトリック : キレハの言葉に、口角を小さく上げる。

[メイン] メイプルトリック : 「いいことを言うね、キミ~……」

[メイン] メイプルトリック : 頬杖を着きながら、ニマニマとしている。

[メイン] テキーラ : 「心配すんなキレハ… そんな事にはそうそうならへん… ジンもそう言っとる…」

[メイン] キレハ : 「……そんなもんか」
少しこそばゆい思いをしながらコーヒーを含み

[メイン] キレハ : 「……招集されてる立場なのに偉そうなこと言っちゃってるわね」
「本題に入る?」

[メイン] メイプルトリック : 「そーしよっか!まぁこういう、『人間ごっこ』するのも『私達』にとっては大事だけど、それはそうと~」

[メイン] メイプルトリック : 「維持活動はしなくちゃだからねぇ」
そう告げると、テーブルに資料をひらりと置く。

[メイン] テキーラ : 「引きこもって社会との繋がりを断っとる奴とオレら、どっちが人間ごっこしとるんやろな?」

[メイン] テキーラ : 「なんやこれ?」

[メイン] キレハ : 「ふむ?」

[メイン] メイプルトリック : 「小野山っていう、ここから電車で1時間以上は掛かる場所にあるのかな?自然豊かな場所でね、キャンプとかするには持って来いな場所なんだけれどもー」

[メイン] メイプルトリック : 「ちょいと先程、こっから強いレネゲイド反応が観測されてね、そんなわけで『すぐに動ける』君達二人が召集されたってわけ」

[メイン] テキーラ : 「なるほどな… 今日は非番やし“お楽しみ”でもしとこ思ってたんやがそういう事ならしゃあないわな」

[メイン] キレハ : 「了解したわ。目的は『調査』でいいのかしら?」

[メイン] メイプルトリック : 「あはは~!いやぁ趣味は大事だからね、邪魔しちゃってごめんよ~」
へらへらと笑いつつ、キレハに頷く。

[メイン] メイプルトリック : 「そゆこっと、原因の調査と、あとは……」

[メイン] メイプルトリック : 「『適切な処置』ってとこ、まぁ」

[メイン] メイプルトリック : 「いつも通りな任務ってことで!」

[メイン] キレハ : 「わかったわ。我々の判断で然るべき対応を、ね」

[メイン] テキーラ : 「まあ心配すんな……夕方には合流できとる」

[メイン] キレハ : この組織ではよくある任務の振られ方だ

[メイン] メイプルトリック : レネゲイドという予測不可能な産物が成す事件は、いつだって『緊急事態』だ。
事前にあーしろ、こーしろ、という指示をしたところで、すぐに変更しなければならない。

[メイン] メイプルトリック : 故に……。

[メイン] メイプルトリック : 『現場判断で』、がこの業界では常となる。

[メイン] ナレーション(CV:高山みなみ) : 夜までに終わらせないと今日やるつもりだったゲームができないという意味のテキーラ……

[メイン] キレハ : (夕方まで終わらせるなんて……この男、ずいぶん強気ね)

[メイン] キレハ : 自信の表れだと解釈するのだった

[メイン] メイプルトリック : 口笛を軽く吹く。

[メイン] メイプルトリック : 「頼もしいねぇ、それじゃあ頼んだよ、テキーラ、キレハ」

[メイン] メイプルトリック : 「もしも何かあったら、いつでも連絡してね!」

[メイン] テキーラ : 「ああわかった。 ほんならなメイプルトリック…」

[メイン] キレハ : 「行ってくるわね」

[メイン] メイプルトリック : にこりと笑うと、ひらひらと手を振り、コーヒーを啜る。

[メイン] テキーラ : 「まあオレは攻撃できへんから何かあったら頼むでクレハ」

[メイン] キレハ : 「わかったわ。私にできないことは任せたわよ」

[メイン] キレハ : そうして2人のエージェントは小野山への出立する

[メイン] キレハ : ……そこで奇妙な出会いが待ち受けてるとは夢にも思わず

[メイン] キレハ :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : middle『END』 登場:HO1は強制、HO2は任意

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 37+1d10 登場/リザレクト (37+1D10) > 37+1[1] > 38

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 37 → 38

[メイン] 岩星 夕一 : 29+1d10 登場/リザレクト (29+1D10) > 29+5[5] > 34

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 1d10 登場 (1D10) > 10

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 42 → 52

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 29 → 34

[メイン] キレハ : 48+1d10 登場/リザレクト ンマー出ます (48+1D10) > 48+9[9] > 57

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 48 → 57

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 鬱蒼した森。鼻腔を通り抜けるは、化学物質を運ぶ燃料の匂い。
それと、煤けた、焦げた臭い。

[メイン] GM : 蝕むは、鈍痛。

[メイン] GM : 光の届かない、谷底にあなた達は、置き去りにされる。

もはや、待っているのは、『死』?

雄大な森の中で、自然の中で、摂理の中で……。


あなた達は、目を覚ます。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「……ったく、いってえなあ…災難だぜ」
手で頭を抑えつつ、再生が追いついた体をダルそうに起こす。

[メイン] 岩星 夕一 : 痛ェ…頭が割れるようだ……視界も真っ赤でコリャ…流石に死んじまうのか…おれ

[メイン] GM : ターの心臓を大きく揺さぶる感覚。

迸る、『何か』。

[メイン] 岩星 夕一 : さっきサイコロステーキにされた先輩も動いてる…
黄泉の国ってやつ、か…?

[メイン] GM : 衝動判定 難易度5
※意志判定した後、侵蝕率を+2D10する。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……これは!」
ターの変化を感じ取る

[メイン] サイコロステーキ先輩 : お、衝動判定じゃねえか
つーわけで定型崩してさっさと説明するぜ

[メイン] 岩星 夕一 : きたか

[メイン] サイコロステーキ先輩 : チャットパレットの中に意志ってのがある
そいつを難易度5、この場合>=5で判定するぜ

[メイン] 岩星 夕一 : (2+0)dx+0>=5 〈意志〉 (2DX10>=5) > 10[4,10]+5[5] > 15 > 成功

[メイン] 岩星 夕一 : 34+2d10 衝動判定 (34+2D10) > 34+8[6,2] > 42

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 34 → 42

[メイン] サイコロステーキ先輩 : お、成功したじゃねえか
失敗すると暴走する、ま、お前のエフェクト構築じゃ殆ど問題ないぜ

[メイン] テキーラ : 暴走しても多分このシーンではあまり意味ないと思うテキーラ…

[メイン] テキーラ : RP的な意味ではそう

[メイン] 岩星 夕一 : (ダメだ……サイコロ先輩みたいにくたばっちまう訳にゃ行かねーんだ…)
(立ち上がらなきゃあ…漢とは呼べないんすがね)

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「起き上がりなさいター!まだ意志は死んでないでしょ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…お、どうやらお前には幸運の女神が憑いてたみたいじゃねえか」
「しっかし…他はどうなってんのかね、死んだか」
ターを見つつ、淡々と状況を口にする。

[メイン] 岩星 夕一 : 身体中の血を、熱を、湧き上がらせる
"生きる"、"立ち上がる"という衝動に身を任せる

[メイン] 岩星 夕一 : 「ッッあぁ!!死ぬかと思った!!!!」
ガバッと上体を起こし吼える

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「よお、"後輩"」
ニヤリ、ねっとりとした笑みを浮かべ歓迎する。

[メイン] 岩星 夕一 : 「…あ…!?先輩さっき細切れになってませんでした!?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ジャーム化は……してないようね。よかった…」
ほっと一息をつく

[メイン] 岩星 夕一 : 「クソォやっぱ死んだのかおれ…なんか不死身になった気がしたんだけどな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「細切れから再生するくらいお前にも出来るぜ、説明してほしいか?そんな暇は今はないからしねえけどな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…さっきからちょいちょい訳分かんねーこと言うけどもうちょいひとの言語で喋って欲しいだろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「後で私や先輩が説明してあげるわ。それより先生を…」
桜庭先生を探す

[メイン] 岩星 夕一 : 「そうだそんな場合じゃねェよ!蓬莱山はいるけど桜庭センセは!?生きてんのか!」

[メイン] GM : ─────輝夜、そしてターが見渡すも……。

そこに広がるは、小さな『地獄』。

[メイン] GM : 横転する車と、不随する炎上。
……後続に着いてきていたはずの車の残骸も、そこにあった。
それだけではない。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「さあな?俺も今さっき目覚めたが普通は死んでるさ。先に襲われた連中は…」
手を肩の横に広げ、やれやれと

[メイン] GM : 投げ出される、四肢がバラバラになった、あなた達の部活仲間。
炎の中、真っ黒焦げへと、炭へと化す、あなた達の部活仲間。

[メイン] GM : 桜庭先生の姿は、無かった。

[メイン] 岩星 夕一 : 「オイ嘘だろ…アモン先輩!ナニヨリ先輩!起きてくれよ!!いつもみてーにさァ!」

[メイン] GM : ……いや、血痕が、もう一台への車へと続いていた。
そして、そのまま、森の奥へと、続いていた。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「もう一回気を失いたくなりそう…」
頭の中がくらくらするような感覚にとらわれる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「……こりゃちょいとまずいか。普通は死ぬ。あの先生の性格上、自分がオーヴァードに目覚めていたらここで介抱してるだろう。だってのに姿がないってなると」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「!、連れ去られったって事!?」
だが現実はそんなことも許してくれず怒涛のように押し寄せてくる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「連れ去る?それよりもっと簡単な結論があるだろ。桜庭先生は一緒に落ちたんだぜ?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : はぁ、ため息交じりに周囲の地獄を見渡す。
いつの間にか慣れちまった、情はあるがそれでも俺の思考を鈍らせる程度の悲しみはねえな

[メイン] 岩星 夕一 : 「オイお喋りしてる場合じゃ無いんだろッ!?センセが見当たらねェ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、こんな惨状で、しかもあんな強力なジャームらしき反応があんだ。UGNもぼちぼち動くだろ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そういうわけで輝夜、お前はターを連れてここで引っ込んでろ。あの血痕は俺が見る」

[メイン] 岩星 夕一 : 「助けを待つっていいてェのか!?植物だってまた生えてくるかもしれねえしセンセのことは諦めんのかよ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そうね…ここは固まって動いた方がいいと思うわ」
サイコロ先輩の言ってた簡単な結論…それはジャーム化かグルだったってこと。だけど私はそんな可能性よりまだあの先生が今まで通りの先生だってことを信じたい。

[メイン] 岩星 夕一 : 「ここは確実に助けるためにおれも…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「チッ、足引っ張るなよ。第一、桜庭先生が無事だって保証もねえ。もしターのように力に目覚めてんなら…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「待て、生きてる人の気配がある」
その場で手を横に突き出し、動くなと

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…お?いや、こりゃあ…」

[メイン] 岩星 夕一 : 「桜庭センセしか有り得ねぇだろ!」
静止も気にせず突き進む

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………狼?犬?」
後ろで首を傾げている。

[メイン]   : ……貴方たちの前に現れたのはまず野犬だった

[メイン]   : 特に襲い掛かる仕草もなく、あなたたちをじっと見た後
後ろを振り向いて何度か吠える

[メイン]   : 「…………こっちにいるの?」

[メイン] キレハ : 「…………………」

[メイン] キレハ : 「いた」

[メイン] キレハ : 突如として、見慣れぬ女が現れる

[メイン] テキーラ : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+7[7] > 45

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 38 → 45

[メイン] テキーラ : 「なんやこの状況何が起こっとんのや……」その後に続くように現れる

[メイン] キレハ : 「ふむ」
あなたたち3人と、車二台の残骸、そして炭化していく生徒たちを見て

[メイン] 岩星 夕一 : 「お前…ら、2人か!」
「素手のまま臨戦態勢をとる」

[メイン] キレハ : 「転落して……その傷の少なさ」

[メイン] キレハ : 「オーヴァード?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…お、ありゃテキーラとキレハじゃねえか。UGNだ、やめとけター」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「UGN……ならひとまず安心ね」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…知り合い、みたいなもんか?こりゃ失礼したんすがね」
ぺこりと一礼

[メイン] テキーラ : 「そこに居るんは確かメイプルの奴から聞いてたUGNの連中か、説明してくれや」

[メイン] キレハ : 「1名はチルドレンね。この地域の。もう2名は……知らない。イリーガルかしら」

[メイン] キレハ : 特にターのことを、何かを見定めるようにじぃっと見ている

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれは岩星夕一(いわほし ゆういち)、人呼んでロックスターだ」
「地元じゃちったァ名の知れた方だとは思ってんすがね…」

[メイン] キレハ : 1d100<=5 (1D100<=5) > 82 > 失敗

[メイン] キレハ : 「いや……知らないわね……」

[メイン] テキーラ : 1d100<=5 (1D100<=5) > 61 > 失敗

[メイン] テキーラ : 「オレも知らんな…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そりゃあ……ねえ…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「今ここで覚醒したそこのウニが1人、元々俺が監視していたのが1人」

[メイン] 岩星 夕一 : 「まぁ…そらそうか…桜庭センセの車で遠出してきて……そうだ!桜庭センセだよ!」

[メイン] キレハ : 「あぇぇ?覚醒?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「私は蓬莱山輝夜 まあそんなに強くもないオーヴァードだからサイコロ先輩に見守られているのよ」

[メイン] キレハ : まじかー……仕事が1件増えそうね、と軽く眉間を指で抑える

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「推定ジャームに襲われ、一緒に来ていた連中はほぼ全員死んだ。俺たちの顧問だけが今のところ死体どころか痕跡すらなく消えた。こんなとこだろ」

[メイン] テキーラ : お釈迦になった車は近くにあるんか?

[メイン] GM : ある。

[メイン] テキーラ : なら一応《万能器具》でレーダーでも作って生存者でも探してみるだろ 今時の人間ならスマホとかぐらい持ってるだろ

[メイン] キレハ :

[メイン] GM : OK

[メイン] GM :  

[メイン] GM : レーダーを機動させると、この鬱蒼とした森の奥で、微弱な電話を確認できる。
正確な位置の把握は不可能。電波の届きにくい土地であるからだ。
しかしそれでも、生存者がいる、ということ自体は確信できるだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] テキーラ : 「なんやこれなんでこんな離れた所に居るんや…」

[メイン] キレハ : 「ん、生存者がいるのね?」

[メイン] テキーラ : 周りにも説明

[メイン] キレハ : ならばそれが、行方不明になった顧問ということだろう

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、そいつは多分桜庭先生だな…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先生は生きているのね…」
未だ心配は尽きないがひとまず安堵する

[メイン] 岩星 夕一 : 「場所が分かれば話は早ェ、早く迎えに行きましょうや!」

[メイン] テキーラ : 「ともあれ周囲に危険があれへんなら当座のところはそっち目指すって所でどないや?」

[メイン] キレハ : 「…………ちょっと待ってね」
そこへ向かおうとするみんなを制止し

[メイン] キレハ : 「私は流石に、岩星くんを連れて行くのはどうかと思うわ」

[メイン] キレハ : ターの方を向き直る

[メイン] 岩星 夕一 : 「あ?どういうつもりなんすがね」

[メイン] キレハ : 「覚醒して間もない子を、ジャームが間違いなく居るであろう場所で連れまわせない」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前は引っ込んでろ、要は足手纏いってことだ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ターに冷たく言い放つ。

[メイン] テキーラ : 「お前らの言いたい事も分からんでもないが、ほんなら未知の脅威が潜んでるかもしれない場所に置いてくんか?」

[メイン] キレハ : 「いや、一度送還する」

[メイン] キレハ : 「それぐらいの時間は許しなさいよ、ちょっと任務が延びるだけよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ……しかし、ねえ。なんだってUGNがもうこの場にいる?事故ってからそんなに時間は経ってねえはずだが

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「覚醒したては不安定なのよ…簡単に言えば力のコントロールが上手くいかないことが多いの。帰った方がまあ……安全よター」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、今のうちにちょっと質問させろ。その口ぶりからして俺たちの発見は偶発的なもので、他にここに来た理由の任務があるってことか?」

[メイン] キレハ : 「ええ、その通りよ」
「この小野山で起きたレネゲイド反応の調査ね」

[メイン] テキーラ : 「いや。 高濃度のレネゲイドがこの辺から感知されたんや、恐らく話にあったその蔦がどうとかって奴がそうやろ」

[メイン] キレハ : ……この情報と照らし合わせれば
彼らの車に起こった悲劇が、該当する事象だったのだろう

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「チッ、そりゃ運がいいんだか悪いんだか、俺らじゃなけりゃもっと死体は増えてたってことか」

[メイン] 岩星 夕一 : 「それなら話は簡単なんすがねぇw」
「アンタらとサイコロ先輩はそのツタを探しに行きゃいい、おれは一人で桜庭センセの所に向かわせてもらうだけだ」

[メイン] キレハ : 「はぁぁ?」

[メイン] キレハ : 「…………話聞きなさいよったく…………。その先生は、貴方にとってそれほどの存在なの?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「レネゲイドだかUGNだか誰も教えてくんねーしもうおれは人の話なんて聞かねェ」
「おれは1人でも行かせてもらうんすがね」

[メイン] キレハ : 「ああもうっ!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「桜庭センセとおれの問題だ、よくわかんねェその2人に指図される言われなんてねェだろ」

[メイン]   : ターのいる近くの茂みから、突如として野犬が飛び出し……!

[メイン]   : その顔に飛びついてペロペロと舐め始める

[メイン] 岩星 夕一 :

[メイン] キレハ : きたか

[メイン] キレハ : 消された🌈

[メイン] 岩星 夕一 : 「邪魔なんすがねっ、まとわりついてくるんじゃねえ!」
敵意を感じられず乱暴に振り払うことが出来ないでいる

[メイン] キレハ : 「説明しなかったのは悪かったわよ」
ターの方へ歩み寄っていき

[メイン] キレハ : 「私はキレハで。こっちはテキーラ(本名じゃないけど)」

[メイン] キレハ : 「私たちはユニバーサルガーディアンズネットワークという組織に所属するエージェントなの」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、説明するなら俺にも1枚噛ませてもらうぜ。先輩としての役目だ」

[メイン] キレハ : ん、と先輩を見て小さく頷く

[メイン] 岩星 夕一 : 「……………………」
胡座で腕を組みながら黙って聞いている

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「略してUGN…ま、正義の味方ってやつだ。俺にとっちゃ金が貰えるんならなんでもいいがな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : そう言いながら、その場で助走なしで5mほど高く跳び上がり、近くの木の枝の上へと乗り移る。

[メイン] 岩星 夕一 : 「警察みたいなもんか…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 《軽功》使用
「お前がなったのはこういう超人、具体的にゃオーヴァードってやつだ」

[メイン] テキーラ : 「その認識で間違いあれへんな」 「そして、必ずしも市民の奴らの展望通りに動けへんのも似たようなもんやろ」

[メイン] キレハ : 「さっきけしかけた犬も、私の超人的な能力によるものよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「すっげ……その言い分とさっきの状況を見るに…蓬莱山もそのおーばーどってやつなのか」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええそうよ。まあ私はそんな強くはないけど」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「まあそういうことだ。要はあの車に乗ってた半分はオーヴァードだったってわけだ。悪く思うなよ?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : くるくると刀を右手で回しつつ、上からターを見下ろし

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「基本的にはオーヴァード関連の知識は秘匿しないといけないから先輩は隠し事したかったわけじゃないのよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それで、お前が何の力に目覚めたかは生憎調べなけりゃわからねえ、自分の力すら知らねえヤツに来られても迷惑って話だ?わかったか?」

[メイン] テキーラ : 「そしてトンガリのクソガキ、お前もそのオーヴァードや」

[メイン] 岩星 夕一 : 「上手く状況がのみ込めねーが…2人には別に怒ったりはしてないんすがね…つーか驚きの方がつええ」

[メイン] キレハ : 「無理もないわ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれも超人になっちまったからこうやってピンピンしてんのか…そういややけに体も楽な気がする、アドレナリンかなんかだと思ってたけどよ」

[メイン] テキーラ : 「強いショックが覚醒に影響を与える事もある。 最も身近な所では死とかやな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…成程な、先輩の言い分はよくわかっただろ」

[メイン] キレハ : 「………………」
獣の直感も合わせて、ターを観察する。
ガタイが良い。体調的にも問題は無さそうかもしれないが……

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「わかってくれたか、ならお前は引っ込んでろ。最悪の想定の状況では、お前は邪魔にしかならねえんだよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「その上で、帰る訳には行かないだろ。肉盾にでもなんでもなってやるんすがね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「んじゃせめてここにいる俺を捕まえて見せろよ、それくらい出来るはずだぜ?」

[メイン] テキーラ : 「まあ待てや」言い放つ。 ターではなく、UGNの二人に

[メイン] 岩星 夕一 : 「先輩だって付き合い長いし分かってると思うんすがね…おれはあんたにゃ意地でも従わねェ、反抗させてもらう」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 鼻歌を歌いながら木の上でしゃがみ見下ろす。

[メイン] キレハ : 「……?」

[メイン] テキーラ : 「さっきから少し静観気味やったがなんやこれターの側の意志が全然尊重されとらへんぞ」

[メイン] キレハ : 「彼の意志……ね」

[メイン] テキーラ : 「オーヴァードになったわけやし、見たところ衝動が暴走しとる気配もない、そして何より本人がやれる言うてる」

[メイン] テキーラ : 「なら頭数に入れた方が賢い思うで」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そりゃエージェントとは思えねえ発言だな。俺は確実に安全に任務を遂行すべきだと思うぜ?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……ター、先輩を捕まえられる?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…あんな動ける先輩をかァ?本気出されちゃとても…」

[メイン] 岩星 夕一 : 「いや、やる。やらなきゃ進まねーんだろ」

[メイン] テキーラ : 「おお、その意気やでクソガキ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「今のあなたは前とは違うわ。できるかもしれない」

[メイン] 岩星 夕一 : (今なら…お喋りに夢中だろ)

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ほらほらどうした?出来るわけねえか、そりゃなりたてだもんな?」

[メイン] 岩星 夕一 : (おれ知ってんだ、あの人自分語り始めると隙が出来るってな!)

[メイン] 岩星 夕一 : 軽功使用

[メイン] 岩星 夕一 : 猿のように木から木へアクロバットな動きを繰り返す

[メイン] キレハ : 「……!!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お…なっかなか早いじゃねえか、でもまーここに付けてないしそれじゃダメだな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 首を鳴らしながらそれを眺め、侮って鼻歌を歌い気が散る。

[メイン] 岩星 夕一 : 「持久戦にでも何でも持ち込んでやるんすがね…!超人になる前からおれは体鍛えてんだ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そりゃ結構、俺はガキのころか、ら…!?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「お前らは引っ込んでろ!おれは桜庭センセ助けたいだけなんだよ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ……なんか速くねえか?
こんなヤツに捕まらねえってちょっと余裕嚙ましてたがこりゃ……

[メイン] キレハ : 「…………」
「身体を動かすのは私より巧そうね」

[メイン] 岩星 夕一 : 手の皮が削れるのもお構い無しに回転運動を続け
サイコロ先輩に回転速度を加えた質量で衝突する

[メイン] 岩星 夕一 : 「あんたははえーが…一瞬だけなら…超えられるッッ!!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「テメッ、自分の動きくらい激突しねえようにちゃんと制御しろって───」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ゴシャ
という鈍い音と共に、木の上から墜落する。

[メイン] 岩星 夕一 : 立場は入れ替わり、木の上で見下ろしているのは赤き流星であった

[メイン] サイコロステーキ先輩 : しかし、空中で身を捻り姿勢制御を行い、地面には静かに綺麗な姿勢で着地を行う。
自分が落とされた場所を見上げながら、歯を食いしばる。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………フゥー……やるじゃねえか、ちっとは先輩の顔を立てる気とかねえのか?ねえよなそりゃ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「これなら足手まといにはなら無いと思いますよ先輩」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ッハァ…ハァ…ハァ……」
「先輩の顔立てたって桜庭センセがピンチな時に寝てるようならおれのメンツが立たないでしょォが」

[メイン] キレハ : 「わかった……わかったわ。そこまでよ二人とも」

[メイン] キレハ : なんでこうなるのよー、と思いつつ
諦めたように項垂れる

[メイン] キレハ : 「身体を使えるのは分かった。ジャームの強さも規模もまだ分かんないし……」

[メイン] テキーラ : 「ようやった! そんなら文句なしやな」

[メイン] キレハ : 「いいわ……これも”現場判断”。この任務の間、連れていきましょう」

[メイン] キレハ : 「そこのチルドレンとイリーガルも同行でいいかしら?」

[メイン] キレハ : 蓬莱山と賽転にも念のため確認する

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええ、私も先生が無事かどうか気になるのはターと同じですし…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…そりゃこうなった以上同行するしかねえだろ、出世したいってのに覚醒した一般人向かわせて自分一人だけ帰るUGNがいるか」

[メイン] キレハ : 「わかったわ」
「…………もう降りてきていいわ、岩星くん」

[メイン] キレハ : 「先生を探しにいきましょう」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…ッす」
飛び降りる

[メイン] 岩星 夕一 : が、空中制御など見様見真似では上手くいくはずもなく

[メイン] 岩星 夕一 : ゴシャアアア!!!
頭から綺麗に落下

[メイン] キレハ : 「ええ…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「チッ…」
落ちてきたターを見ながら

[メイン] 岩星 夕一 : 「いってェ……けど、マジでなんともないんだな、おれの体」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「覚えとけよター。引っ込んでろってのは別に俺が安全に出世したいからってだけじゃねえ。こっちの世界は見たくもないもんも見えることもあるんだよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「見たくねェモン…?サイコロにされた先輩のことすかね」

[メイン] テキーラ : 「なんやサイコロお前またやられたんか…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「テキーラは黙ってろ、最後に勝てばいいんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「さて、丁度いいところに足場があるじゃねえか。先行は任せてもらうぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 《無音の空間》
自らの気配を消しながら、木々を飛び移って目的地へと先に進んでいく。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター、先輩はあれよりもっとひどいものも見ているはずよ……先輩なりに心配してくれてるのはわかってあげた方がいいと思うわ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ふーん…いっつも自信満々なとこしかみてねーけど…あの人も色々抱えててんのかな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「って結局先輩も1人で突っ走ってるじゃねェか!ここは確実に桜庭センセを助けるためにおれが!」

[メイン] キレハ : 「ふ、ふたりとも待ちなさいよー!」

[メイン] 岩星 夕一 : 《軽功》
猿のように森に還っていく

[メイン] キレハ : その後をとたとたと追いかける

[メイン] テキーラ : 「先走りすぎや! しばかれんぞクソガキ!」《万能器具》でキックスケーターでも作って追いかける

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「行かないとね」
そう言ってついていこうとするが……

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……アモン先輩ナニヨリ先輩シャンクス先生……ごめんなさい。せめて桜庭先生だけでも何とか助けます」
少しだけ後ろを振り返り、死んでいった人たちに祈りをささげて、前の集団へとついていった

[その他] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 52 → 57

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : <情報項目>
・その他生存者について
・レネゲイド反応について

それっぽかったらどんな技能でもいい
難易度8

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] テキーラ : こんなナリして社会1やし先に行くぞ

[メイン] テキーラ : レネゲイド反応について 情報UGNで調べるぞ来い コネ:要人への貸し使用でダイス+3

[メイン] テキーラ : 4dx+1 (4DX10+1) > 8[2,4,4,8]+1 > 9

[メイン] キレハ :

[メイン] サイコロステーキ先輩 :

[メイン] テキーラ : コネの協力もあって成功

[メイン] ナレーション(CV:高山みなみ) : 新作ゲームの発表会に何度も赴いた縁で得たコネを用いて情報を集めるテキーラ…

[メイン] GM : 傍らに立つ影さんありがとう

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・レネゲイド反応について
侵蝕率の基準値を上回る強いレネゲイド反応が近くにあることが分かる。
その特殊な波長から、『ジャーム』に近い個体であることも察するだろう。
また、《オリジン:プラント》の反応に似たレネゲイドも検出できるだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] テキーラ : 「あ、オレや… 実はこういうレネゲイドビーイングがやな…」と離れてる連中に通信

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、情報でも手に入れたって顔してんじゃねえか、そんな情報俺にも寄越せよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 木の上からがさりという音と共に降って来る

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ! 自分でも調べんかい!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「暴言は引っ込んでろ、世には適材適所って言葉もあんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+8[8] > 46

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 38 → 46

[メイン] テキーラ : 45+1d10 登場/リザレクト (45+1D10) > 45+1[1] > 46

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 45 → 46

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「で?奉仕部を壊滅させた植物のジャームってのがそれか?」

[メイン2] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 57 → 63

[メイン2] system : [ キレハ ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン2] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 42 → 50

[メイン2] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 57 → 58

[メイン] テキーラ : 「ああそうや……お前がサイコロステーキにされた蔦や」

[メイン] テキーラ : 「あからさまに植物っぽいって話やしほぼ確定やろ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、既にサイコロステーキにされたことで確定してるじゃねえか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、そりゃあいい。そんな植物のジャームなら俺でも殺れるぜ。問題は…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 刀の鍔を肩に何回かトントンと当てる。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「こっちの顧問の先生がどうなってるかだ。なんで一人だけ生きてる?」

[メイン] テキーラ : 「それやな。 トンガリの前では話しづらかったから言わへんかったが……」

[メイン] テキーラ : 「そもそもこんな所に連れてきたっていうのが正直キナ臭い思うとるな。 一緒にボランティアする言うた地元の人間、ほんとに居るんか?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そりゃ知らねえな。何しろサプライズ扱いってことで秘密にされてたからな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、どっちにしろ有力なのは先生がグルか、はたまた単に覚醒しちまって呼ばれたか…ってとこか。だから引っ込んでろって言ってんだが」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ぐりぐりと鍔を頭に押し付ける。

[メイン] テキーラ : 「なるほどな…んでさっきから何やってんねや?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、こりゃ俺のルーティーンだ。斬られたとこに押し付けると馴染む感じがして俺でも落ち着くんだよ」

[メイン] テキーラ : 「変わった性の癖やな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「別に、俺もあの桜庭先生に情がないわけじゃねえからな。こうしてる方がいくらか楽なんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : あ、と気が付いたように口を開ける。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「桜庭先生ってのはターも言ってたが、今探してる奉仕部の顧問の先生だ。俺としても無事でいてほしいとは思ってるぜ」

[メイン] テキーラ : 「ああ、会話の流れでなんとなく把握しとるわ。 無事か……ああそうやな、何も問題がないならそれが一番ええわ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺に関しては気にするんじゃねえよ、別に最悪の場合でも斬る覚悟は出来てんだ。どっちかって言えばあのターと輝夜だな」

[メイン] テキーラ : 「そういう考え方もあるわな」

[メイン] テキーラ : 「でも一番残酷なんは何も知らんで事が全部片付いてまう事やとオレは思うとる」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺とは違うな、俺は安全に暮らして金がたまりゃあそれでいいんだよ。なんだってこんな苦しい目にあって、残酷な真実ってのを見なきゃならねえ?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ましてや、俺らもあの襲った連中と同じ"ジャーム"になるリスクを背負ってんのによ。あ、そういえば話してねえな…まあ、知らねえ方がいいだろ、こんなもん」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 道の傍らにある石を蹴っ飛ばす。

[メイン] テキーラ : 「悲観ばっかすんなやとは言わん、お前の言うとる事もそりゃもちろん正しい」

[メイン] テキーラ : 「けどこんなチカラなんざ無くても世の中けったいな事ばっかやろ。 資金の問題やら会社の方針やらなんやらで続編が出ないゲームに何度絶望した事か知れへんぞ」

[メイン] テキーラ : 「たかがゲームと思うかもしれへんが、本当に好きな人間にとっては細切れの肉塊よりも時としてショックなもんやで」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「おい待て今お前俺の生き死によりゲームの方が大事っつったか」

[メイン] テキーラ : 「よく言うやろ。 地球の裏側で何万とおっ死ぬ外人さんより身近な一人の死の方が悲しいてな」

[メイン] テキーラ : 「どーでもええ事とショックデカい事の差はそれこそ人によってちゃうもんや」

[メイン] テキーラ : 「ならオレは、まず事実を見せたるのが一番ええと思うとるわ。 知らなかったらそいつは、お前みたいな心持ちになる権利すら奪われとるんとちゃうか?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そりゃどうも。確かに俺はガキの頃から死体なんぞ見慣れてるんでね。いつの間にか自分の安全な出世が一番になってたよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「だがその過程で絶望してジャームになっていく連中や、ありもしない希望に縋って惨めに死んでいく連中ってのも山ほど見てきたよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「要は俺みたいに淡泊に物事を考えられないってんなら知らず見ずの方がよっぽど俺にそいつにとっても楽だぜ。そもそもUGNの秘匿ってのはそういう信念の元にあるんだろ?」

[メイン] テキーラ : 「今はな」

[メイン] テキーラ : 「せやけど、UGNの理念は、今も昔も“人とオーヴァードの共存”や」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「共存ねえ、俺にとっちゃ今のままの方がよっぽど互いにとってもいいと思うけどな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ガキのころからUGNにいた俺と、途中から入ってきたお前じゃそりゃ考え方も違うか」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞガキ! オレかてUGNに入って長いわ」

[メイン] テキーラ : 「それに年数の問題やない。 たとえ実現不可能に見えても、年食って思考が柔軟になれへんようになっても」

[メイン] テキーラ : 「ただ信じる事、信じ続けるだけっちゅう事や。 理想の無い組織に未来なんてあれへんわ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「未来ねぇ…ま、要は考え方が根本から違うってこった。首を突っ込んじまったなら知る権利もあるってお前と、それでも知らねえ方がよっぽどマシって俺、それだけだ」

[メイン] テキーラ : 「それはもちろんそうやな。 お前さんの思考を変える権利なんてオレにはあれへん」

[メイン] テキーラ : 「とはいえ…… 変わって欲しい思うんは、オレの勝手や」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「変わってほしい?ま、そいつは無理な相談だ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「首を突っ込んで、そのうち俺みたいに知り合いの死に嘆くよりも自分の安全を確保するようになっちゃおしまいだと思ってるんでね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それなら蚊帳の外でも、多少は人のままでいてもらった方が俺としては楽なんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「長々と喋りすぎたぜ、ターたちの到着を待つついでだったんだが来やしねえ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「まあお前らは引っ込んでろ、こいつはさっさと俺が処理させてもらうんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 再び、木の枝へと跳び。
そして木々の中を先程までの進行方向へ駆け抜けていく。

[メイン] テキーラ : 「………やっぱ長く生きすぎたんかな……オレも」

[メイン] テキーラ : そう言ってその後を追いかける

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : trigger『邪悪の定義』 登場:任意

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+7[7] > 53

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 46 → 53

[メイン] テキーラ : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+6[6] > 52

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 46 → 52

[その他] system : [ キレハ ] 財産P : 14 → 13

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 1d10 登場 (1D10) > 8

[メイン] 岩星 夕一 : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+10[10] > 60

[メイン] キレハ : 63+1d10 登場/リザレクト (63+1D10) > 63+5[5] > 68

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 63 → 68

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 58 → 66

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 50 → 60

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『侵蝕率』とは、一体何か?

[その他] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 66 → 71

[メイン] GM : 何を基にその数値を導き出しているのか?

[メイン] GM : 答えは、至ってシンプル。

[メイン] GM : 統計から導き出した、理性を失った怪物に見られる特殊な波状の、単なる、寄せ集め。

[メイン] GM : もっと簡単に言えば。

[メイン] GM : こいつ、危険だよ。
それを数値として、それらしく現したものに過ぎない。

[メイン] GM : さて、その侵蝕率における『安全』と見なせる基準値を大きく越える反応が

[メイン] GM : この奥にいる。

[メイン] GM :  

[メイン] サイコロステーキ先輩 : がさりがさりと木を揺らし、地面へと降りる。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、丁度良く俺が一番乗りってわけだ。んじゃ、1人でさっさと片づけてくるらい俺なら出来る。行くか」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ! 相手の脅威度も分からへんのに突出すなや!」その後ろから茂みをかき分けて出てくる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、テキーラじゃねえか。突出じゃなくて先行だよ、ついでにさっさと片づけようってんだ、楽な話じゃねえか」

[メイン] テキーラ : 「それがまかり通るか後ろの奴らに聞いてみい」

[メイン] キレハ : 「……追いついたわ」
「なんで若い男ってこうも突っ走るのかしら」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「やっと追いついたわ先輩先に行き過ぎよ…」

[雑談] system : [ サイコロステーキ先輩 ] ロイス : 2 → 3

[メイン] キレハ : がさり、と
茂みをかき分けてもう一人のエージェントも到達する

[メイン] 岩星 夕一 : 「チンタラしてたらまた置いていかれるところだっただろ…」

[メイン] キレハ : 「この先に居るのね?全員で仕掛けるわよ」
「……あ、足並みは女の子の方に揃えなさいよ!常識よ!!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「……ちゃんと待ちながら進んでたんすがね?」
こういうところがモテない彼の秘訣なのである

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そりゃ置いてくつもりで走ってたからな、途中は一応一回待ったが俺だけで殺れそうだったから突っ走ったぜ」

[メイン] テキーラ : 「ともかくこうして合流できたんやから全員でかかるぞ」

[メイン] キレハ : 「ええ。」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…オイ、待ってくれ」

[メイン] キレハ : 「ん?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「桜庭センセの話じゃなかったのか?なんで殺すだ何だの…」

[メイン] キレハ : 「……先生も探すわ、だけどね」
「ここから先から感じる反応は”ジャーム”のものよ」

[メイン] キレハ : 「UGNとしてレネゲイドを危険に行使する存在は見過ごせない。こうして目の前にいるのだから対処する」

[メイン] テキーラ : 「レネゲイドビーイングが居る言うたやろ。 簡単に言うと…なんや。 まぁ人間ではない……モンスター……言うと語弊があるな……」

[メイン] テキーラ : 「まぁアレや…… 最近はモンスターも仲間になったりするやろ…… ああいう認識や」

[メイン] 岩星 夕一 : 「マジか…桜庭センセのとこに向かってるつもりだったんすがね」
頬をポリポリと

[メイン] キレハ : 「あるいは……”所在地が同じ”という可能性もあるわ?」
ターに向かって

[メイン] キレハ : 「なんにせよまずは確認しないとね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「危険かどうかを判定するのは全部UGNだけどな、バカバカしい話だぜ。ま、とりあえず俺はそこそこにジャームを倒すことを優先させてもらうぜ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…確かに危険を排除しておけば桜庭センセがまた襲われることはないって訳か、納得したぜ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええそうね。私も倒すのには賛成」

[メイン] テキーラ : 「心配すんなトンガリ…… よし、これからジャームと合流するで」

[メイン] キレハ : こういった時、矢面に立つのは大人の役割だろう
テキーラとともにそのジャームと相対するところまで進む

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 《無音の空間》にて、自身の気配を消し去る。
正面から対峙するくらいなら、俺は安全に狩りたいんだよ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 草木生い茂る獣道を進む。

[メイン] GM : 太陽の光が僅かに差し込まれる、開けた場所に、『それ』はいた。

[メイン] GM : 体内のレネゲイドが共鳴するように、迸ることだろう。
その存在感は、オーヴァードとなった今なら、目を逸らしても拭いきれない。

[メイン] GM : ジャームとは、理性を失い、衝動のままに突き動かされる存在。
物語に出てくるような、『怪物』である。

[メイン] GM : 『邪悪』な存在であろう。

[メイン] GM :  

[メイン] EXレネゲイド : そこにいたのは、人の形を成していたジャームであった。

[メイン] EXレネゲイド : 肌の色こそ、人間の成すものではない。
葉緑体がびっしりと細胞一つひとつに埋め込まれている。
しかし。

[メイン] EXレネゲイド : 蠢く赤色の瞳、金色の髪色。
それに留まらない、スケールも、目の数、耳の数、鼻の数、口の数。
そのどれも、『人間』のそれであった。

[メイン] EXレネゲイド : 少女の背後に蠢くは、深緑の蔦。

[メイン] EXレネゲイド : 「?」

あなた達の姿をどうやら、視認したらしい。

無表情で、ただ、ぼーっと、見やっていた。

[メイン] テキーラ : 「ああオレや…… やっぱりレネゲイドビーイング……か? ともかく人間のオーヴァードやあれへんみたいやな」後ろの面々に声をかけつつ警戒

[メイン] キレハ : 「ええ、そのようね……」
「先生の姿は……あるかしら」
観察を続ける

[メイン] 岩星 夕一 : 「おお…マジで人なんだな…」

[メイン] 岩星 夕一 : 「オイあんた!桜庭センセって知ってるか!?」対話を試みる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…………」
さて、読めねえな…あれが元凶なら早いんだが

[メイン] GM : 他には誰もいない。僅かに差し込まれる日光に佇む、緑の女のみ。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、なんにせよ…戦い慣れてないガキのジャームなら俺でも殺れるぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 刀を上段に構え、突撃の姿勢を見せる

[メイン] EXレネゲイド : 「?」

各々の反応に、きょとんとした顔をするのみ。
なおも蠢く、身丈を越した蔦。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「あんな姿だけどジャーム…ああいう姿で油断を誘っているのかしら」
体に緊張を走らせる

[メイン] キレハ : 「三人とも……あの蔦に見覚えはある?」

[メイン] テキーラ : 「人間の言葉は分からへんか…」

[メイン] キレハ : なんか判定であの蔦が車を貫いた蔦と同種かどうかとか判定できない?
HO1の子は

[メイン] 岩星 夕一 : サイコロ先輩の血でもこびりついてんじゃねェか

[メイン] GM : 可能
知覚判定なりRC判定なり、なんでも

[メイン] GM : 難易度は8

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ならRC判定させてもらうぜ

[メイン] サイコロステーキ先輩 : (2+0)dx+1>=8 〈RC〉 (2DX10+1>=8) > 5[1,5]+1 > 6 > 失敗

[メイン] サイコロステーキ先輩 : わかんないぜ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 🌈

[メイン] 岩星 夕一 : 🌈

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「……?若干妙だな、そもそも敵意がねえのか?なら何で車を狙った?」
思考を巡らせる。ま、幸い隙を見せても狙ってこなさそうだしな

[メイン] 岩星 夕一 : (3+0)dx+1>=8 〈知覚〉 (3DX10+1>=8) > 10[6,8,10]+3[3]+1 > 14 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ターは気が付くことだろう。
その蔦は間違いなく、自分達を襲ったものであると。
部活仲間の命を葬り去った、『邪悪』なるものだと。
忌むべきもの、『仇』であると。

[メイン] GM : そして、ターはさらに気が付くだろう。
─────オーヴァードとして覚醒したが故に、『理解』を果たす。

[メイン] GM : かの存在は、『人間』らしい形を織り成している。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ただ、それだけ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そこには、何も無い。

[メイン] GM : 中身には、何も無い。

[メイン] GM : 彼女を定義するなら、ただ人らしい体を成しているだけの、植物。

[メイン] GM : 『悪意』は無い。

[メイン] GM : ただ、『本能』があるだけ。

[メイン] GM : 食虫植物を由来とする彼女は、ただ機能的に侵入者へと攻撃を加える。

[メイン] 岩星 夕一 : 「…見間違える訳ねェよな、なかよくいいことしたかったけどよ」

[メイン] GM : 自分の領域に入り込んだものであれば、虫であっても、鼠であっても、なんであっても捕食行為を行う。

[メイン] キレハ : 「間違いないのね?」

[メイン] テキーラ : 「こんな時に性欲覗かせんなやクソガキ!」

[メイン] キレハ : 後半の発言は聞かなかったことにしつつ

[メイン] GM : 『判別』を行う、という理知的な行動を起こすことは一切不可能。
それは、生物として『上等』なものだ。

[メイン] EXレネゲイド : 「?」

[メイン] EXレネゲイド : しかし、見た目は、『人間』だ。

[メイン] EXレネゲイド : ただ、そう生まれた。レネゲイドによって。

ただ、それだけだ。

[メイン] 岩星 夕一 : 「間違いねース…あの後ろの蔦…目の前でサイコロ先輩を細切れにした血の痕跡がこびり付いてる」

[メイン] テキーラ : 「ならこいつが下手人いう事で決まりやな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「血…?ああ、臭いってわけか。じゃあお前はブラム・ストーカーってわけだ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「こいつが…!」

[メイン] キレハ : 「わかった……」

[メイン] キレハ : 「……さっき”レネゲイドビーイングは”モノを想ったり考えたりできるって言ったけど」
「これは……違う」

[メイン] キレハ : 「もっと原始的。植物に高濃度のレネゲイドがくっついただけの存在にすぎない」

[メイン] テキーラ : 「EXレネゲイド…物質にレネゲイドが宿った手合か… さしずめ自衛能力に目覚めた植物いうところか、薔薇が棘で自分守ったりするんと同じようにな」

[メイン] キレハ : 故に
UGNとして、ここで見過ごす判断は無い

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、丁度良く特に手心を加える必要はねえってわけだ。凍結処理のために生け捕りする必要がないんなら俺でもすぐ殺れるぜ」

[メイン] キレハ : 「”アレ”が攻撃対象よ。全員準備はいいわね?」

[メイン] キレハ : 形は関係ない
私だって決まった形を持たぬ混沌のばけものだ

[メイン] 岩星 夕一 : 「…やるしか、ねェのか?」

[メイン] キレハ : 重要なのは、なにを成しているかだ

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「見た目が人に見えるだけでありゃただの植物だ。嫌ならお前は引っ込んでろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「いや、おれだって今にでも武器があればかち割ってやりてぇ衝動に包まれてる」
「先輩方が報われねェ」

[メイン] テキーラ : 「トンガリ、この当たりの道路は人通りは少ない言うても皆無というわけやないやろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター、あれは話せばわかる相手じゃないわ。人の味を覚えた熊とかそう言うのと同じよ」

[メイン] テキーラ : 「ほっとけばまた犠牲者が出るで」

[メイン] 岩星 夕一 : 「けど…マジで話し合えねーのか?反省を促したりとかよ…」
本能では気が付いている
だが直前まで持っていた人間としての良心がそれを咎める

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お優しいことで。んじゃ、後輩に1つ教えてやるよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「アレがどうかは関係ねえ、"ジャーム"に話し合いは通じねえよ。交渉は出来ても、分かり合うことは出来ない。なぜかわかるか?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「簡単に言えば欲望のみで動く存在だからだ。俺で言うなら自己保身、お前で言うなら相手を犯す欲望だけで動いてんだよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「わかんねえ、ジャームって犯罪者みてーなもんだろ?更生する可能性もあんじゃねェのか!?」

[メイン] キレハ : 「言う事を聞いてくれるなら、ね」

[メイン] キレハ : 「実際そう言う”処置”もあるわよ」

[メイン] キレハ : 「でもアレがそうだとは思えない」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そういうわけだ、つーことでお前は引っ込んでろ。俺は安全にこの案件を終わらせたいんだよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…う…………分かってんだよ、こん中でおれだけがズレてるってのはよ」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ!」

[メイン] テキーラ : 「キッパリ引き下がるのはええけどどっちつかずは認めんぞ!腹くくらんかい!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「……ああ分かったよやればいいんだろ!」
「戦い方なんてわかんねえから頭空っぽにさせて貰うんすがね!」

[メイン] 岩星 夕一 : 思考の放棄
目的の遂行だけでヒトの良心だとか常識だとかを押さえ込み、突貫して行く

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、丁度腹括ったじゃねえか。輝夜、ターのサポート頼むぜ」
「よくは知らねえが、お前はそういうの得意なんだろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そうさせてもらうわ先輩。私はもしあいつが反省できたとしても……死んだ人のことを考えると許せないもの……」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「殺生の罪、私も共に犯すわ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「殺生か…ま、多分その意識が俺とお前らの違いなんだろうな。俺にとっちゃただの駆除だぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 剣を構え、斬り込むために地を踏みつける。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 戦闘開始

[メイン] GM : 1ラウンド目

[メイン] GM : セットアッププロセス

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 先に宣言しておくけど現時点でセットアップでできること私にはないのよね

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 俺はそもそもメジャーのエフェクト以外持ってねえな

[メイン] キレハ : コンボ《紙一重》
原初の黄:先陣の火を起動するわ

[メイン] キレハ : 行動値+10

[メイン] GM : OK
他みんなセットアップ持ってないので
イニシアチブプロセス

[メイン] GM : キレハ → テキーラ → ター → サイコロ → 輝夜
こな順番で行動どぞどぞぞぞ

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 68 → 70

[メイン] キレハ : 「今日は新参も居るしね……」

[メイン] キレハ : 「領域の王 混沌たる主の力を見せてあげるわ」

[メイン] キレハ : すっ、と
キレハはEXレネゲイドの前へと躍り出る

[メイン] キレハ : 「UGNとして貴方を切除する」

[メイン] キレハ : コンボ《混沌の血脈》
《アニマルアタック》+《雨粒の矢》+《シングインザレイン》

[メイン] キレハ : そうしてキレハが静かに手のひらを
人型の存在へと差し向けると……

[メイン] キレハ : (4+1)dx10+22 達成値 (5DX10+22) > 8[1,2,2,3,8]+22 > 30

[メイン] EXレネゲイド : ガード

[メイン] キレハ : わかった

[メイン] キレハ : 「出てきなさい」

[メイン]   : ───王のその一声とともに

[メイン]   : 野犬が、山猫が、蜥蜴が、蛇が、鳥が、虫が

[メイン]   : この山に生息する動物たちがEXレネゲイドを構成する要素を噛み千切らんと
四方八方から現れる

[メイン] キレハ : (…………回避行動をとる様子はないか。なら)

[メイン] キレハ : そして追い打ちの如く、キレハが人差し指をEXレネゲイドへと向けると
その先端に水分が凝集していき……

[メイン] キレハ : 3d10+34 ダメージ (3D10+34) > 10[2,2,6]+34 > 44

[メイン] キレハ : 容赦なく、それを解き放った

[メイン] EXレネゲイド : 《自動触手》

[メイン] キレハ :

[メイン] EXレネゲイド : 15点の固定ダメージ

[メイン] system : [ キレハ ] HP : 26 → 11

[メイン] EXレネゲイド : 侵入者がテリトリーの中に入るのを視認する。
蔦が蠢く。自動的に排除行為を行う。

[メイン] キレハ : 「チッ……」
「物量で圧しきる!!行きなさい、獣ども!!」

[メイン] EXレネゲイド : 一瞬にして始まる猛攻。
幾多もの獣の命が、残骸と化す。
しかしレネゲイドによって力を増強した群れは、生命に牙を向かわす。

[メイン] system : [ EXレネゲイド ] HP : 0 → -44

[メイン] キレハ : こちらも引くつもりは無い
迎撃を受け、私本体も傷を負いながらも
まずはその蔦を無力化する

[メイン] キレハ : 「ったいわねこの……」

[メイン] キレハ : 「あんたたち!蔦は私と獣たちが引き受けるわ」
「今のうちにあの本体っぽいのを!」

[メイン] キレハ : 支配下に置いた獣たちへ断続的に命令を下し、自身も水弾の射撃により激しい撃ち合いを繰り広げる
あたまがおかしくなりそうだ

[メイン] キレハ : (……彼女の縄張りに入った瞬間に、迎撃が始まった)
(この反応はやはり本能的なものだ……)

[メイン] キレハ : そして戦闘の最中、理解する
私と……あそこにいる生物もまた、違ういきものだと

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 70 → 78

[その他] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] テキーラ : 待機

[メイン] テキーラ : 「(こいつ…?)」キレハとEXジャームの攻防を見、何かを感じ取る 平時の戦いであれば見過ごすしそれ以上考える事もない要素、しかしこの場においては足かせになりうる要素を

[メイン] テキーラ : それ故に見に回る

[メイン] 岩星 夕一 : 「くそ…おれも先輩みたいに木刀かなんか持ってくるべきだったか!?」

[メイン] 岩星 夕一 : 無手のまま、植物型レネゲイドへと猪突猛進していく

[メイン] 岩星 夕一 : 「覚悟しろよ、おれの最弱はちょっとばかし響くんすがねェ」
大きく振りかぶる

[メイン] 岩星 夕一 : 一閃で移動
電光石火でダイスを増やす…合ってるよな?

[メイン] テキーラ : その前にマイナーで赫き剣じゃないか?

[メイン] 岩星 夕一 : あ、所詮はストーカーせんことにしたテキーラや…

[メイン] キレハ : 全開殴りはクライマックスにとっておくらしいな

[メイン] 岩星 夕一 : まだターは血の扱い方とか知らないみたい

[メイン] キレハ : いってこーい!

[メイン] EXレネゲイド : 攻撃判定していいよ

[メイン] 岩星 夕一 : (3+1+2)dx+5 【肉体】 (6DX10+5) > 10[2,2,6,7,9,10]+9[9]+5 > 24

[メイン] EXレネゲイド : ガード

[メイン] 岩星 夕一 : 3d10-5 (3D10-5) > 30[10,10,10]-5 > 25

[メイン] EXレネゲイド : 《ハイブリーディング》

[メイン] EXレネゲイド : 《自動触手》

[メイン] EXレネゲイド : 15点の固定ダメージ

[メイン] system : [ EXレネゲイド ] HP : -44 → -69

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] HP : 28 → 13

[メイン] 岩星 夕一 : 自分の身が猛攻に晒されることも意に介さず
先のサイコロ先輩戦のように只全力で体をぶつける

[メイン] 岩星 夕一 : 「そんなやわな攻撃じゃあおれは止められねェんすがね!」

[メイン] EXレネゲイド : 部の仲間達の命を葬り去った緑の一撃が、無機質に、自動的にターの体を抉るも、その速さは止まらず

[メイン] 岩星 夕一 : 全力のナックルを頭部にお見舞する

[メイン] EXレネゲイド : 悲鳴も上がらず、未熟児にも見える少女は衝撃によって、後方に吹き飛ばされる。

[メイン] EXレネゲイド : べちゃりと、地面に倒れるも、その表情には苦痛の色を浮かべることなく、立ち上がる。

[メイン] EXレネゲイド : 深緑の蔦はなお、蠢く。

[メイン] 岩星 夕一 : 「ッ…痛覚とかもねーんすがね…」
こっちは身体中ズキズキ言ってるってのによ

[メイン] EXレネゲイド : そう、存在しない。ただ人間とそっくりな容姿を成している、ただそれだけ。
人の理の外にある。

[メイン] EXレネゲイド : 植物は

[メイン] EXレネゲイド : 痛がらない。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「丁度いい隙が出来たじゃねえか、トドメはもらうぜ」
ターの後ろから勢いよく追い抜き、すれ違いざまに

[メイン] サイコロステーキ先輩 : マイナーでエンゲージ
メジャーでコンボ:賽の呼吸 コンセントレイト:ハヌマーン+一閃+音速攻撃
直前にダイドウェポン使用

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 6DX5 C値-2 (6DX5) > 10[2,3,4,4,5,6]+10[3,7]+10[7]+10[5]+10[6]+1[1] > 51

[メイン] EXレネゲイド : ガード
猛攻の中、蔦を動かす気力が消えていっているようだ。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 6D+5 装甲ガード有効 (6D10+5) > 26[6,1,2,6,8,3]+5 > 31

[メイン] system : [ EXレネゲイド ] HP : -69 → -100

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「オラァ!」
こんがりとした肉のような色合いの光を放つ刀が、上段からジャームへと振り下ろされる。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 1D10+6 侵蝕率増加 (1D10+6) > 3[3]+6 > 9

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 53 → 62

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 相手が少女の姿だろうが、俺にためらいはない。
だから、こうしてその命を絶つため平気で振り下ろせる

[雑談] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 60 → 65

[メイン] EXレネゲイド : せん断される。腕がぼたりと落ちる。

[メイン] EXレネゲイド : 血は─────流れない。

[メイン] EXレネゲイド : その断面にあるのは、維管束。

[メイン] EXレネゲイド : 道管があり、師管がある。
理科の授業で習ったことのあるような断面図が、そこにあった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ハッ、たまたま見た目が似ただけかよ。さっさと俺に倒されやがれ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「クソまだ生きてるのね…なら拾ったこれで…」
そういってサブマシンガンを取り出す

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 通常弾幕「機銃掃射」 サブマシンガン攻撃力8
6dx+3+9

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 6dx+3+9 (6DX10+12) > 9[2,4,7,7,8,9]+12 > 21

[メイン] EXレネゲイド : ガード

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 3d10+8 装甲ガード有効 (3D10+8) > 7[5,1,1]+8 > 15

[メイン] system : [ EXレネゲイド ] HP : -100 → -115

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 一斉に弾幕の雨が植物を貫いてく

[メイン] EXレネゲイド : 五月雨の様な銃弾の中、次々に部位が破損する。
ついには二足で立つことも無く、無機質な表情のまま

[メイン] EXレネゲイド : べちゃりと、倒れる。
それと共に、テリトリー内に蠢いていた太い蔦も、徐々に動きが鈍くなる。
やがて、萎れ、生命のそれを感じさせなくなる。

[メイン] GM : 戦闘終了

[メイン] GM : ─────子ども達の命を奪った元凶は、あっけなく無力化した。

[メイン] キレハ : 「っ……はぁ……やっと止まった」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「終わりだ、初めてにしちゃあまあまあじゃねえか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ターに振り返り、植物の汁で濡れた刀を払いながら不敵な笑みと共に。

[メイン] 岩星 夕一 : 「スッキリしねぇよまるで」

[メイン] 岩星 夕一 : 「先輩のバイトってこういうことしてたのか…"キチぃ"な」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……そうね」

[メイン] テキーラ : 「終わったか…」手番回したらどうしてたか反応を見たかった気もするが…

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「こいつで死んだあいつらも浮かばれるだろうよ、無駄死にじゃなかったってな」

[メイン] キレハ : すぐさま端末を取り出し報告する

[メイン] キレハ : 「あ、メイプルトリック?混沌の狼よ。件のレネゲイド反応はEXレネゲイドによるものだった」
「悪性だったためその場で討伐 回収班とか頼んでいいかしら」

[メイン] キレハ : 「ええとそれから……」
覚醒した一般人も含めて、いろいろと報告するのだった

[メイン] 岩星 夕一 : 「先輩らが死んだことはクソッタレの不幸なんすがね…」
「この植物をぶちのめしたってぶちのめせなくたって無駄死になのは変わんねェだろ…」
今更ながら失ってしまった学友を憂う

[メイン] キレハ : EXレネゲイドにはもう眼もくれない
……仮に

[メイン] キレハ : 仮にその命に何がされていても、今のキレハは気付かないだろう

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「が、こうなりゃ桜庭先生が消えてる理由に説明がつかねえな、自衛だけを目的とするこいつがわざわざ攫うとは思えねえ。となると…」

[メイン] テキーラ : 「この植物が食虫植物か何かで捕食したっていうなら分からん事もあらへんがな…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「さっきレーダーで見つけた生体反応って奴は出てないの?」

[メイン] テキーラ : GMこいつの事っぽいか?

[メイン] GM : じゃあ反応は探知できません

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] キレハ : 報告を終え、端末を仕舞う

[メイン] キレハ : 「その先生の反応が……最初から無かったということ?」

[メイン] キレハ : 「確かに一緒に転落したのよね?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええ、一緒に」

[メイン] キレハ : こうなってくると、部外者の私としては
前提を疑わざるを得ないのだが…

[メイン] テキーラ : 「分からへんな… スマホも吹っ飛んで本人も気絶しとるっちゅう可能性もありえへんとは言えんしな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「森に消えた血痕は確かにあった、だがそれ以外の痕跡はねえな」

[メイン] テキーラ : 「確かなのは、追いかけた先にあった反応はこいつだけやったっちゅう事や」

[メイン] キレハ : 「一応、UGNには岩星くんや貴方たちのこと、先生や車のことも伝えといたわよ」
「ただ……やはり安否の確認はしてあげたいわね」

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセ…間に合わなかったのかなァ……」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ター、輝夜、深入りはそこそこに下山することを勧めるぜ」

[メイン] キレハ : 「転落時は生きていたけど既に虫の息で、助けを求めてふらふらと出歩いた後、森の中で命を落とした……というセンが自然かしら」
「貴方たちには悪いけどね」
つん、とした態度で しかし毅然と

[メイン] テキーラ : 「まあ、それは筋やな。 オレらは山狩りのプロとは到底言えへんしな」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「確かに……それが一番ありえそうな結論ね」

[メイン] テキーラ : 「の前にや」

[メイン] 岩星 夕一 : 「まあ、あの先生ケッコードジなとこあるしな」

[メイン] テキーラ : 「となると当然、今現在の情報から見て、黒幕は居らず、単に不幸にも覚醒してもうたこのジャームが、自衛のために車叩き落したりオレら返り討ちにしようとしたいう事になるわけや」

[メイン] テキーラ : 「そしてこのジャームからは情報を引き出せそうもあらへんな」

[メイン] キレハ : 「ええ。」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「こうなりゃそれ用の後輩呼び出して捜索した方が早そうじゃねえか」

[メイン] 岩星 夕一 : 「アンタらが言うならそうなんだろうな」
「きっと」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…………?」
あ、ちょっと待てよ

[メイン] キレハ : 「……みんなお疲れ様。岩星くんのこともあるし、ここで切り上げて支部へ戻……どうしたの?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ター、輝夜、死体の数って揃ってたか?それどころじゃなくて俺は数えてねえが」

[メイン] キレハ : 「!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ああ…合流前にそんな話してたんすがね」

[メイン] テキーラ : 「どういう事や?」

[雑談] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 71 → 76

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「生存者が他にもいりゃあそもそもこの前提から覆ることになるからな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「いやおれもうろ覚えだけどよ、アモン先輩とナニヨリ先輩は確認したけどシャンクス先生とワカッタ先輩の安否確認してねーなって」

[メイン] テキーラ : 「なんや変な名前の奴多いな…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そうなのよね。あの時は色々あったし確認したくないことだからなんとなく確認しそびれちゃったけど」

[メイン] キレハ : 「ぐちゃぐちゃの状況だったし、燃えてたし。先生を探すのを優先したからあやふやなままだったわね」

[その他] system : [ 岩星 夕一 ] HP : 13 → 28

[その他] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 52 → 56

[メイン] system : [ キレハ ] HP : 11 → 26

[メイン] テキーラ : 「とはいえそいつらの反応もあらへんし、結局山狩りせんとあかん事には変わりあらへんちゃうか?」

[メイン] キレハ : 「ふーむ……」

[メイン] キレハ : (この子たちも先生のことは気になるだろうし……でも追加の人員はそのうち来てくれるだろうし……)
(どうしようかなー……)

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「テキーラは引っ込んでろ、山狩りが必要なのは確かだがそもそもこれが狙って行われた可能性がないわけじゃないんだよ」

[メイン] テキーラ : 「まあそれはそうやが…… ほんならこの辺闇雲に探してみるゆうんか?」

[メイン] テキーラ : 「罠の可能性があるなら尚更一旦引くべきちゃうんか?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、奉仕部は殆ど壊滅状態、残ったこいつらを送り届けるのが俺の最優先の役目ってのは確かだが」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「だからといって要救助者がいるかもしれねえのに放置しようもんなら俺の出世にも響くんだよ」

[メイン] テキーラ : 「コロ助の出世はともかくとしてや」

[メイン] キレハ : (コロ助て)

[メイン] テキーラ : 「まぁここは……そうやな」

[メイン] テキーラ : 「トンガリ、どしたい?」

[メイン] キレハ : その言葉とともに岩星夕一の方を向く

[メイン] 岩星 夕一 : 「お…でっけ〜のが取れ……お?話終わったんすがね」
鼻くそをほじっていた

[メイン] 岩星 夕一 : 「じゃ、行きましょうや、まだ生きてるかもしれねーだろセンセ達」
ここまでの話をまるで聞いていない

[メイン] テキーラ : 「おお」

[メイン] キレハ : 「こいつ……はぁ」

[メイン] キレハ : ためいきをつく、が

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、丁度いい助け舟が入ったじゃねえか。ここでターに聞くことが一番の愚策ってのは俺はわかってたぜ」

[メイン] テキーラ : 「ま、ええやろ。 一般人が突っ走るゆうならオレも付き合わんわけにはいかへんしな」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ありがとうございます。私もまだ付き合えるわ。探しましょう」

[メイン] キレハ : 「……さっきの動きはなかなか悪くなかったわ。エフェクトを覚えたら貴方はもっと強くなる」

[メイン] キレハ : 「それに元気そう……もうしばらくなら活動も可能でしょう」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「が、危険があったらお前らは引っ込んでろ、お前らに何かあったら俺の安全な出世がダメになるんだよ」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ! いつまで言うてんねや!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 鞘に刀を収めつつ、同時にターと輝夜に釘を刺す。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「わかっていますよ先輩。心配してくれていることも」

[メイン] キレハ : 「まず車の方面に戻りつつ、探索を続ける。でいいかしら?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセの手がかりがねェんじゃしょうがねェか…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それなら俺に任せとけ、こういう単純な移動は楽ちんで助かるんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : トットットとその場で軽く小ジャンプを繰り返した後、助走をつけて高く跳び上がり、すいすいと木の枝を飛び移っていく

[メイン] キレハ : 「…………またか」

[メイン] テキーラ : 「あいつもほんま話聞かへんな……」

[メイン] 岩星 夕一 : 「いやここは確実に現場まで案内するためにおれが!」

[メイン] 岩星 夕一 : ズドドと砂埃を巻き上げ現場へと爆走していく

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ちょっ……そんな急がれるとついていくのが大変なんだけどー」
それを見て何とかついていこうと走り出す

[メイン] テキーラ : 「やれやれ……」

[メイン] キレハ : 「まったく……」

[メイン] キレハ : それについていくように、小走りで駆けだそうとする

[メイン] テキーラ : 「…………」

[メイン] キレハ : 「あんたも早く来なさいよ」
そう言い残して。

[メイン] テキーラ : 「わかっとるわ、オレは多分先輩やぞ」

[メイン] テキーラ : 「………さて」

[メイン] テキーラ : 万能器具でナイフを作り出し

[メイン] テキーラ : 「ま、コロ助にはああ言ったが…… 何も必要性の無い殺生まで見せる事もあらへんやろ」

[メイン] テキーラ : 「こういうのは大人の仕事っちゅう事やし。 堪忍したってや」

[メイン] テキーラ : それだけ言い残すと動けないEXレネゲイドにナイフを突き立てる 首筋、心臓、肺、そして脳 そこが急所なのかは分からないが…

[メイン] EXレネゲイド : 刺される度に、痙攣を起こす。

[メイン] EXレネゲイド : かっ開いたままの瞳、空いたままの口。

[メイン] EXレネゲイド : 声を、鳴らすこと無く。

[メイン] EXレネゲイド : 入念に、『措置』が終えると……。

[メイン] EXレネゲイド : ぐったりと、頭を倒す。
微動だにせず、籠った熱が、徐々に冷えてゆく。

[メイン] EXレネゲイド : この世に落とされた、何の意味も無く生まれた、命は無くなった。

[メイン] EXレネゲイド : 植物にも、人間にも、何にも分類されることの無い存在として。

[メイン] EXレネゲイド : ただその植物は、芽を摘まれた。
庭に生えた雑草が抜かれていくのと、同じように。

[メイン] EXレネゲイド : 人間社会において、悪目立ちしたから、駆除される害獣。
それと、同じ。

[メイン] EXレネゲイド : 意味など、無い。

[メイン] テキーラ : 「………」表情は変わらないまま、ただ帽子を取って胸に当て、頭を少し下げる

[メイン] テキーラ : 「…………さて、もう行かへんと置いてかれるな」少しだけそうした後、向き直り立ち去る もう振り返る事はない

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 76 → 81

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : trigger『先生』 登場:任意

[メイン] 岩星 夕一 : 65+1d10 登場/リザレクト (65+1D10) > 65+8[8] > 73

[メイン] キレハ : 様子見するわ

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 65 → 73

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 迷子は嫌だから出るぜ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : ちょっと侵蝕率ヤバいし私も様子見

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 62+1d10 登場/リザレクト (62+1D10) > 62+6[6] > 68

[メイン] テキーラ : あ、オレや… 様子見キーラや…

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 62 → 68

[メイン] サイコロステーキ先輩 : お、先輩と後輩2人になっちまったじゃねえか

[メイン] 岩星 夕一 : 「そいやサイコロ先輩、さっきおれドバドバ血ィ流してたはずなのにこうやってピンピンしてんだけどオーバードってのは不死身なのか?」
森を駆け抜けながら気になっていたことをふと聞いてみる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「あ?そりゃ丁度いい疑問だな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 木の枝に腕を引っ掛け、1回転し勢いを殺して下へと降り並走を始める。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「まあ不死ってわけじゃねえが、大抵の事じゃ死なねえ。オーヴァードはオーヴァードによって殺させるか、もう1つの事情ぐらいでしか死なねえよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「もう一個?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、どうせ遅かれ早かれ知るしかねえんだ。俺ならさっさと説明してやれるぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「厳密には死ぬってより変化するって言った方が正しいけどな、お前、女を犯したいって時々欲望漏らしてるだろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…!??!!!?!!!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「み、身に覚えがないんすがね……」
「誰にも話してねェ筈だぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前みたいなやつの考えてることなら俺でもわかるぜ」
高速で走りつつ、したり顔で横にぴったりくっついて

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「が、オーヴァードはある条件でその欲望が駄々洩れになることがあんだよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「衆人の目前で漏れちまったら1発でお尋ね物だな…」
はっと口を塞ぐ

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「駄々洩れになったらもうそれのことが一番最優先になる。他の事なんぞそのための踏み台でしかねえ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それが"ジャーム"だ。どういうことかわかるか?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「植物ちゃんみてェに殺す以外の意識を持ってないような殺人兵器になっちまうとか、そういう感じすがね?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そういうパターンもあるな。というかそれが大半だ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「だがまあたまに人の思考を残したまま欲望最優先になってる連中がいる。そういうのが絡むととにかく厄介だ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「例えばだ、おで女を犯す!って言いながら突っ込んでくるジャームよりお嬢さん、私と一杯飲みませんか?ってナンパしてくるジャームの方が面倒だろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「直接的に誘ってくるのも情熱て…ゴホン、だまくらかされやすいっつーことか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺が疑ってんのはその手のジャームが後輩の中に混ざってたって可能性、んでもう1つ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前、丁度良くオーヴァードとして覚醒したが、あれ、実際蘇生が上手くいく可能性ってどれだけだと思う?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ん〜〜〜…わかんねえな、そもそもオーバードになれば生き返るのか、生き返ったからオーバードなのか、どっちが先なんだ?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「1つ言えるならおれなら100%ってことすがね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「現に目覚めてるとはいえ100%って主張するヤツは初めてだな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「まず大前提として、レネゲイドに適応する必要があんだよ。んで、上手く適応したとしてだ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「オーヴァードとして覚醒する可能性が半分、残りは…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「"ジャーム"になる、俺はその可能性を疑ってる」

[メイン] 岩星 夕一 : 「……先輩達がジャームになって森をさ迷ってる可能性があるってことか!?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「そりゃいけねェ、センセは危険なまんまじゃあねェか!!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「おい、一番嫌な思考を意図的に外そうとすんじゃねえよ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「………うるせえ!早く助けに…!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 急加速し、ターの前に立つ。
刀を抜き、素早くターの目の前に切っ先を突き付ける

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「桜庭先生がジャームになってるかもしれねえって俺は言ってんだぜ?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「っつぁ!?おれは"まだ"ジャームじゃ……」

[メイン] 岩星 夕一 : 「……………………」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「だから引っ込んでろって言ったんだよ、あらゆる最悪を想定して尚それを平気で下回ってくんのがこの世界だ」

[メイン] 岩星 夕一 : 数刻前迄ならこんな超人達の存在も、ジャームだとか、オーヴァードだとかもひとつも知らなかったから無知でいられた

[メイン] 岩星 夕一 : だが、今は違う、無理やり着いていって、その結果
"知った"。"知ってしまった"

[メイン] 岩星 夕一 : 賢いターなら、もう分かってしまっていた

[メイン] 岩星 夕一 : 「分かってた…そういう可能性もあるって」
「わざと考えないようにしてた、先輩に突きつけられるまで」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、可能性は可能性でしかねえ。だが正直今のところ結構有力なんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 刀を鞘に納め、前に向き直る

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それでも降りる気もひっこんでる気もないってんなら一緒に来ればいいさ、俺がいる限り安全だぜ?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…行かせて貰うんすがね。まだジャームにセンセがなっちまったのが100%って訳じゃないんでしょ」
「絶望的な確率だとしてもおれは最後まで諦めたくねェ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「仮に!ジャームになっちまってたとして!おれが知らねェとこで退治されて終わり、なんて胸糞悪ィし…」
「あの優しいセンセにも人殺しなんてさせたくねェ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、完全に腹括ったみたいじゃねえか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「これなら俺が特に気に掛ける必要もないぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : その言葉と同時に、今まで以上の速度で目的地へと移動を始める。

[メイン] 岩星 夕一 : 引き離されぬようこちらも速度を上げる
無意識に血を操作し、血流をあげることで運動量を大きく引き上げる形で

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 音。

それだけであれば、あらゆるものがあるだろう。

[メイン] GM : では、この異様な音を、何と伝えればいい?

[メイン] GM : 固いものが、磨り潰されているような。

[メイン] GM : 果実と果実が擦り合わされているような。

[メイン] GM : そんな音が、太陽の光さえ差し込まれることのない、暗い森の中で聞こえた。

[メイン] GM : 漂うは、鉄の香り。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「……ん?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「なんの音だ…?この匂いも…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 奇妙な音がするな…
《無音の空間》を発動し、自身とターの周辺の気配を丸ごと消しながらその場へ左足で急停止を掛ける

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ター、お前確か結構鼻利いたな?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「何かわかるか、なんでもいいから情報が手に入りゃあこの先の異常に対応しやすいからな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ええまあ」
鼻腔を擽るのは、今日だけで幾度となく感じた、あの匂い

[メイン] 岩星 夕一 : 「鉄みたいな匂いなんすがね…こりゃ…そういうことなのか…!?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、俺はそこそこのジャームがいることを想定していくぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 出来る限り他所から見える面積を少なくするように潜みながら、音のする方へと進む

[メイン] 岩星 夕一 : 「…ああ、そうスね。ワカッタ先輩ならよくパシらされてたし思いっきりひっぱたけるってもんだ」
強がりながらもサイコロ先輩のひとつ後ろを進む

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 見えるは、ポニーテールと、赤ジャージの背中。

[メイン] GM : よく見知った姿だ。湿気た地面に座り込んでる。

[メイン] GM : そして、音が聞こえる。
擦り切れる音。砕かれる音。

[メイン] 岩星 夕一 : 「桜庭センセじゃねぇか、無事そうで良かっただろ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「っと…こりゃ、丁度いいとこにいたみたいじゃねえか、ター、一旦引っ込んでろ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「─────!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 振り向く、その顔は、確かに桜庭先生であった。

[メイン] 桜庭 嶺子 : その瞳が赤く光り、爬虫類の如く瞳孔がかっ開いていることを、除けば。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「よお先生、無事だったんだな」
後ろ手に刀を隠しながら、その場に立ち、声を掛ける。

[メイン] 桜庭 嶺子 : ……口元が、真っ赤に染まっていることを、除けば。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「っ………!!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : そして、瞳が、戻る。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 肩が、震える。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 脂汗が、滲む、浮かぶ。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「来ないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 桜庭の叫びが、森に響いた。

[メイン] 岩星 夕一 : 時を同じくして一瞬で顔を強ばらせる
まさか、本当に、最悪のケースとやらを

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………なるほど、自分の衝動が制御出来てねえってわけか」

[メイン] 桜庭 嶺子 : その手には─────『腕』が、あった。

[メイン] 桜庭 嶺子 : その断面図には、生々しい筋線維がはみ出ていた。骨も見えていた。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 素早く得られた周辺の情報から、ある程度の推察をする。
大方、自身の衝動、欲望。というより…レネゲイドのもたらす変質そのものに飲まれちまったか

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ター、もう立て。お前の目で見て、判断しろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ぅ……クソ……」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「先生、俺はあんたよりあんた自身に起こってる変化についてよく知ってんだ。ターもな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「こんだけ走り回って得た真実がこれなのかよ…やるせねェ…」

[メイン] 岩星 夕一 : スーパーマン
「超人ならもっとスマートにカッコよくみんなを救えるんじゃあねェのかよ…」

[メイン] キレハ : 78+1d10 登場/リザレクト (78+1D10) > 78+2[2] > 80

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 78 → 80

[メイン] テキーラ : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+1[1] > 57

[メイン] キレハ : 「………ッ!」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 1d10 登場 (1D10) > 1

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 56 → 57

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 81 → 82

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「はあはあ…やっと追いついた…って先生!?」
追いついた末に見た目の前の光景に驚く

[メイン] キレハ : 彼らに近づくにつれて濃厚になっていく血の臭いに、嫌な予感はしていたが

[メイン] キレハ : 「そう……あれが先生で間違いないのね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「チッ、追いつかれちまったか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「先生、どうやらあんたはまだ完全に堕ちてはいねえようだ。その腕を置いて、こっちに来てくれ」

[メイン] キレハ : 交渉を 親しい仲であろう彼らに任せつつ

[メイン] キレハ : GM、先生が食べていたものは何か見れますか?

[メイン] GM : 見れる

[メイン] キレハ : 見ます 👀

[メイン] GM : 人間の腕
それも、学生のもの

[メイン] キレハ : わかった

[メイン] キレハ : (人間の腕……ああ、どこから調達したかなど考えるまでもない)

[メイン] テキーラ : 「これは… あークソ、なんちゅう事や」

[メイン] キレハ : でもまだ……最悪の行為をしたとは断定できないはずだ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「それは……!先生、私です。蓬莱山輝夜です!正気を取り戻してください!」
先生が食べてたもの、サイコロ先輩の言葉から状況を把握し、声をかける

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「っっ……!!……だ、め………」
歯をがちがちと震わせながら、首を横に、振るう。
地にを這うように、後ろに下がっていく。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「来ちゃ……だめ……!おね、がい……!だめなの………!!本当にっ………!!!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 目を細める。まだ抵抗はしてるな、ギリギリ帰れるか?

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] キレハ : 「彼女に近づきすぎないで。距離を取って。」

[メイン] キレハ : 生徒たちを手で制止する

[メイン] 岩星 夕一 : 「なァ先輩さっき暴走してるつってたけどやっぱり今からでも話し合えるんじゃ…」
ゆっくりと先生の方へ進む

[メイン] キレハ : 「近づくなと言っているだろうが!!」
その服を掴んで連れ戻す

[メイン] キレハ : 「刺激するべきじゃないし……貴方も危ないわ。岩星くん」

[メイン] キレハ : 今……彼女は氷柱の上に立っているような状態のはずだ

[メイン] サイコロステーキ先輩 : さてどうするか
一応飲まれても帰還した報告はあるにはある、がまああんまり期待できるモノでもねえしな、特にこのケースは…

[メイン] 岩星 夕一 : 「何でだよ…おれたち生徒ならきっとわかって貰える…話し合えるって…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「刺激するなって言われてんだ、今は大人しくお前は引っ込んでろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター、今先生はギリギリのところで踏ん張っている……。ここは一旦慣れているUGNの人の指示に従いましょう。先生はきっと大丈夫!」
自分も駆け寄りたい気持ちを抑えてターを止める

[メイン] 岩星 夕一 : 「わかっ…た…」
握りこぶしに血を流しながらも引き下がる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ま、お前のためにいくらか安心するかは知らねえがいくつかケースを教えてやるよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 同じくキレハに任せて下がり、輝夜とターの横で刀を構えながら

[メイン] キレハ : ふー……と深く息をついて、『先生』に対して交渉を始める

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「一応あれくらい堕ちててもどうにか日常に帰れる前例がないわけじゃねえ、単に目覚めたてで衝動が抑えられない場合もある…つってもここまで時間が経ってるとその線は薄いか」

[メイン] キレハ : 「桜庭嶺子さん……よね」
「落ち着いて……私たちは味方よ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 呼吸を荒げ、不安に揺れる瞳をキレハへと向ける。

[メイン] キレハ : 「ゆっくり、落ち着いて。自分のペースで良いから」
「転落のあと何があったかしゃべれる?」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「っ………!……そ、それ、は………」
眉を顰め、目線を降ろし、苦痛に表情を歪める。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ひぃっ……ひいぃぃぃっ……!!」
頭を抱え込む。

[メイン] テキーラ : 「………先生……でええんやな。 オレは…まぁそういう専門の業者とかやと思うとくれや」

[メイン] キレハ : (ダメだ……)
私にできるのは表面上の言葉を投げかけるくらいしかない

[メイン] テキーラ : 「先生……あんたどうしたい?」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 頭を抱え、震えながら……暫しの静寂となる。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 首を、小さく、振りながら……。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………たい……」
ぼつりと、掠れた、小さな声で、応える。

[メイン] テキーラ : 「………」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「死に……たいっ…………」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 表情こそ、見えない。押し殺したような声が、震えた声が、漏れる。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ん、死にたいか、まだギリギリ理性があるな」
後ろからぽつりと

[メイン] テキーラ : 「………せやか。 解決策が見つからへんな…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「せ、先生……」
考えよう。どうしたら今の状況で先生を助けられる?
……アレを使う?……でもアレだって万能じゃ…それにあんなの使ったら私は…いやそんなこと考えてる状況…!?
グルグルと思考を回す。頭が破裂しそうだが考えないいけない。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「待てよテキーラ、死にたいってのはレネゲイドによる衝動か?そりゃ違うだろ、ならまだ可能性がないわけじゃねえ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先輩には……なにか案があるの?」

[メイン] テキーラ : 「せやけど遠回しに本人に抑え込む自信があれへんって事やろ…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「あるわけねえだろ、ウロボロスとかいるんならまあ話は変わったかもしれねえが」

[メイン] テキーラ : 「オレもウロボロスやけどもアレを抑え込むんは無理やぞ…」

[メイン] キレハ : 「私も消散させるタイプの能力は持ってないわ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「んじゃ策はねえな、とにかく近づいて先生の根性が勝つことを祈るくらいか」

[メイン] キレハ : とはいえ…何もしない訳にはいかない

[メイン] テキーラ : 「他人より多少は頑丈やから気の済むまで暴れさせたいっちゅうんならなったるが…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「おいター、輝夜、どっちかあの先生に近づいて話したいって気はあるか?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「オッサンセンセのこと止められる可能性あるんすがね!?」
一縷の望みをかけて聞いてみるも

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「あるんなら一応手伝ってやるぜ、ないんならまあ俺が近づくが」

[メイン] キレハ : 「……斬るつもり?」

[メイン] キレハ : その選択を否定はせず、確認の意味で

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……わかったわ。私話してみる」

[メイン] テキーラ : 「話するつもりならオレも護衛はしたるぞ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「まあ無理だったら斬るが、俺以外の2人なら諦めねえって選択肢もあるだろ、だから聞いてんだ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「…おれァ口下手だから任せる…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「じゃ、輝夜に任せるとして、だ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺の後輩の晴れ舞台だ、邪魔せず引っ込んでろ。知ってるぜ、お前は俺と同じ非情な選択肢を取れるタイプだってな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : キレハへ鞘に入ったままの刀を向ける。

[メイン] キレハ : 「…………ご明察」

[メイン] キレハ : 「無理、と判断したらすぐに処置を開始するわ」

[メイン] キレハ : 「貴方たちを護るために」

[メイン] キレハ : そう言って、交渉へと赴く彼らを見守る

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「サイコロ先輩…ありがとうございます」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「礼はいいから、俺の出世のための礎になってくれりゃまあ俺は満足だ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : さっさと行けと言わんばかりに、しっしと手を振る

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「では…」
もっと近づいて先生の状態をよく確認してみよう
そうすれば最適な方法が見つかるかもしれない

[メイン] テキーラ : 「ええか蓬来山……相手が襲いかかってきても怯むな、そしてオレが傷ついても気にするんやないで」

[メイン] テキーラ : 「さっきも言ったが多少は頑丈やさかいに」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「はい……」
確かな覚悟がこもった言葉を背に先生に近づいて

[メイン] テキーラ : その側でカバーリングできる体勢取りつつ輝夜と歩幅合わせて進む

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先生…私こういう時どういう言葉かければいいかわかんないですけど…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「死なないでください……私、先生が死んだらいやです……」
ゆっくりとゆっくりと先生に近づきながら声をかけていく

[メイン] 桜庭 嶺子 : ゆっくりと、顔を上げる─────その目には、涙が浮かんでいた。
悲痛に、眉尻を下げ、今にも壊れてしまいそうな、そんな表情を向けると。

[メイン] 桜庭 嶺子 : また、目線を落とす。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「もうっ……私………」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「あなた達の………先生じゃ……いられないっ………」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「動くなよ?」
キレハに相変わらず鞘に入ったままの刃を突き付け、輝夜の対応を見る

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「なんでですか…? その……腕を食べっちゃったからですか…? そんなこと忘れますよ私。ターだってサイコロ先輩だってそんなもの気にしませんよ!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「…………輝夜ちゃん……」
潤んだ瞳で、また一つ見やるも……それでもまた、視線を落とす。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……だめ、よ……… ……先生、失格よ、そん、なのっ……」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「可愛がってた、のにっ……みんなの、こと……大切に……してた、のに……!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ちゃんとっ……!親御さんの下へ……返さないと、いけない、のに………!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……それも、果たせない、どころか………!……大切な、身柄も、こんな………こんな……!……痛めつけて……!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………どうして……?……なんで、こんなこと、してるの……私……分からない……」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「なんで………抑えきれなかったの………」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「おかしい……そんなの……あんまりにも……おかしいのに………」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「分かってる、のに………」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………止められなかった………!……」
また、頭を抱え込み、今にも張り裂けんばかりに、叫ぶ。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「仕方なかったんです! みんなが死ぬような目にあったのは仕方なくなんかないけど! 先生がそうしたのは仕方なかったんです! 先生は悪くありません!」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先生は今ちょっと病気にかかってるだけなんです!……ちゃんと処置ができればきっと止められます! だから自分が悪いとかどうしようもないとかそんなこと思わないでください!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : その言葉に、呼吸を乱し、肩を揺らしながら、自分の髪をくしゃりと……握る。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「─────できないッッ……!!!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「病気、でも、なん!でも……!許せない……!自分の、やったことが……!!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「今にも、気が、狂っちゃいそうなの………!!!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「お願い!!!……もう!それ以上……近づかないでっ………!!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「私……どうか、してるのっ……」

[メイン] テキーラ : 「なあ先生……」

[メイン] テキーラ : 「なんややりたい事ないんか?」

[メイン] テキーラ : 「勉強でもええ、資格でもええ、給料上げたいんいうのもええな、もしかしたらやけど生徒とエエ仲にとかか?」

[メイン] テキーラ : 「オレは、ゲームが好きやぞ」

[メイン] テキーラ : 「人殺しがゲーム好きや。 どや、滑稽やろ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………………………………」
その言葉に、表情を、歪める。
滑稽か、どうかも、判断できる状態には、無い。

ただ、それでも。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………みんなに……大きく、なって……欲しかった……」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「それが……私の………願い ……なのに」

[メイン] テキーラ : 「ほんなら気張ってみるもええと思うけどな」

[メイン] テキーラ : 「オレかて、血塗られた手で若いのに説教垂れたり理想語ったりしとるんや」

[メイン] テキーラ : 「先生さんだけが悪いわけあるかい」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ぅ……ううぅぅ……… ……で、も……私」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 虚ろな、瞳を、テキーラへと、向けて……。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 口を……開く。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「みんなが………」

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「美味しそうに……見えて……仕方、ないの………」

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : そう、呟き、また抑え込むように、自分の頭を、抱えた。

[メイン] 桜庭 嶺子 : もう、彼女は、『手遅れ』であった。

単なる『不幸な事故』に巻き込まれ、『覚醒』する。

近くに強大なレネゲイド反応を放つ個体がいたからだろう。
体内に宿していたレネゲイドが作用し、キャパシティを越え、今に至る。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 『覚醒』は、半々の確率で感染者をジャームへと変える。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 彼女は、コイントスで裏が出た。
ただ、それだけ。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 今まで培ってきた努力も、記憶も、絆も、何もかもを覆い尽くすまでの、どうしようもない

[メイン] 桜庭 嶺子 : 『衝動』に、侵されていた。

[メイン] 桜庭 嶺子 : それはもう、理屈とか、そういうレベルの話ではない。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 不可抗力なものだ。
それが、間違っていることだと、分かっているのに、理解をしているのに

[メイン] 桜庭 嶺子 : 本能が、そうしたがる。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 皮肉なものだった。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 食べてしまいたいくらい可愛いと思っていた生徒を、その亡骸を

[メイン] 桜庭 嶺子 : 本当に、食べてしまうのだから。

[メイン] 桜庭 嶺子 : この世界では

[メイン] 桜庭 嶺子 : 『よくある』ことだった。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先生……」
絶望を抱えた声。
悪夢のような今の状況から逃げたいがためにそういえば私たちを食べちゃいたいとかよく言ってたなーとかこんな時に思い出すようなことじゃないことをつい思い出してしまう
だが現実は厳然とそこにあった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「あー、ありゃあ無理だな、手遅れだったのを誤魔化してただけだ。尊敬するぜ、先生。俺には無理だろうからな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : キレハに向けていた刀を降ろし、同時に鞘から抜き去る。

[メイン] テキーラ : 「……ダメか…… クソッタレが、コロ助の言う通りまだ理性が無い方が救いがあったな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「まだ耐えられるって頑張ってくれよ………おれでも出来たんだ、センセにだって」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : インスピしていいかしら?

[メイン] 桜庭 嶺子 : 首を、激しく横に振るう。

徐々に、唸り声が、籠る。獣の様な。

愛くるしいような声は、そこにはない。

[メイン] 桜庭 嶺子 : いいよ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 先生は本当にもう……どうしようもなくジャームになっちゃったの?
UGN基準とかそういうことじゃなくて……どんな基準においても?

[メイン] GM : いいでしょう

[メイン] GM : ではコストを払ってください

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 82 → 85

[メイン] GM :  

[メイン] GM : インスピレーション、それはノイマンシンドロームを羅漢するオーヴァードが発症する、人の理を外れた作用の一つ。

[メイン] GM : 『わかってしまう』こと。

[メイン] GM : 根拠らしいものも、何一つ無くても、『わかってしまう』。

[メイン] GM : それを裏付けるものは、ただ己の脳にしかない。
『そういうものなんだ』と、『理解』をしてしまう。

[メイン] GM : それは、輝夜にとっての『真実』である。
世界にとっての『真実』かは……別として。

[メイン] GM : 桜庭 嶺子は─────『ジャーム』だ。

[メイン] GM : 『ジャーム』である。

基準?

[メイン] GM : 『ジャーム』である。

[メイン] GM : 衝動を抑えることができない。
哀れな、患者だ。

[メイン] GM : 『ジャーム』である。

[メイン] GM :  

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター……先生はもう……ジャームよ。どうしようもないわ。……わかってしまったの……」
震える声で告げる

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれにはわかんねえって…言ってんじゃねぇかよ……」
「意味わかんねえ……おれが覚醒して、センセが失敗なんて…意味わかんねえよ」
絞り出すように答える

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「私だってわかりたくないわよ!」
涙を浮かべながら同じく絞り出すように

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「言ったはずだぜ?想定を尚下回ってくるのがこの世界だってな。UGNは正義の味方だが、必ずしも弱者の味方じゃねえ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 2人に割って入るように、間に立つ

[メイン] テキーラ : 「残念やが……トンガリ」

[メイン] テキーラ : 「オレは…… 『人の敵』の、敵や」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前ら2人はひっこんでろ、恩人を手に掛ける覚悟なんてそうそう決まらねえもんだからな」

[メイン] テキーラ : 「容赦はできひんぞ…」

[メイン] キレハ : 「…………」
白熱する最中
腕を組んで、やれやれといった表情で首を横に振る

[メイン] 岩星 夕一 : 「あの人は敵なんかじゃねェ…大事な…センセなんだよ……っ」

[メイン] キレハ : 「ノイマンネットワークとやらも大したことないわね」
「そして……貴女も根性なしよ、先生」

[メイン] キレハ : 吐き捨てるようにそう言って……こう続ける

[メイン] キレハ : 「そもそもジャームって何よ?」

[メイン] キレハ : 「勝手にUGN内で定義づけされてるだけよあんなん」

[メイン] キレハ : 「理性を持たない、コミュニケート不可の存在……って意味だったと思うけど」
「少なくともこの先生は違うでしょうに」

[メイン] キレハ : 私はUGNのエージェントだが、所詮外様の流れ者だ

[メイン] キレハ : 故に

[メイン] キレハ : 「アンタもアンタよ、桜庭」

[メイン] キレハ : 「飢餓がどうしたっていうのよ。お腹なんて誰でも空くじゃない。むしろマシな衝動なんじゃない?殺戮とかに比べれば」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「おいキレハ、そこまでにしとけ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 刀を向ける、その目は少しだけ憎しみが浮かんでいる

[メイン] キレハ : 「嫌よ」

[メイン] キレハ : 「止めたいならその刀で私の首を斬りなさい。リザレクトして続けるから」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「マシ?空腹がマシか?知り合いを手に掛けるのがそんなにマシか?俺にはわからねえな」

[メイン] テキーラ : 「………しばかれんぞ……クソガキ」その言葉は今までのようにコロ助やターに向けられたものではなく、キレハに向けられたものだ

[メイン] テキーラ : 「わからへんか…… その判断すれば誰かがしばかれんねや」

[メイン] キレハ : 「くははっ。こーゆー時……価値観の違いを思い知らされるわ」

[メイン] テキーラ : 「お前らならまだええ。 せやけど他の無関係な連中に向いたらどう責任取んねや」

[メイン] キレハ : 桜庭の方へ向き直り
しゃがみ込んで、視線を合わせる

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「まっさかここにいるUGNの3人全員ここまで価値観が違うとはな、俺はもうちょい気の合う仲間が欲しかったぜ」
ボソッと

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………っ!?だ、だめ……ちか、づいちゃ……!」

[メイン] キレハ : 「諦めてんじゃねぇわよ」
「気合で抑え込みなさい」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 怯えた表情で、そして、その瞳は、爬虫類のように、瞳孔が開こうとしていた。

[メイン] テキーラ : 「キレハぁっ!」そこに駆け寄る

[メイン] キレハ : 「アンタ自分が怪物だとでも思ってるの?人間の頭を、人間の身体を持ってるのに」

[メイン] キレハ : 「私と違ってね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「キレハ、RBってのがそんなに重要か?人間の体を持ってることが重要か?そうじゃねえと思うがな」

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 刀を握りしめる。その刀は、より強く色を灯す。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺にとってこりゃあ慈悲だ、せめて安らかに眠ってほしいってな。ジャームになってまで苦しんでるのを見るのは忍びねえんだよ」

[メイン] キレハ : 「彼女は確かにジャームに成った。ノイマン様が言うのならそうなんでしょうね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それが、チルドレンとして大量の死を看取ってきた俺の結論だ」

[メイン] キレハ : 「……でも。コイントスを外してもなお、私たちを気遣う理性を保てるなら……出来るはずだわ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「言うじゃねえか?なら言葉の通じてるFHの連中と仲良く手を繋げるのか?」

[メイン] キレハ : 「彼女はFHのように無辜の民へ力を振るったわけじゃない」

[メイン] キレハ : 「まだ生まれたまま」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「なら今のうちに殺すのが…ま、もうやめるか。どうせ通じ合えないしな」

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] テキーラ : 「善悪について説くのもええが…… いつまで先生はんを苦しませとくつもりや」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…じゃ、先生、なり立てのアンタなら俺でも楽に殺せる、出来るだけ抵抗するんじゃねえぞ」

[メイン] テキーラ : 「この場や。 この場どうするか決めえや」

[メイン] テキーラ : 「戦うんか、戦わへんのか」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「せ、先輩!やめてください!」
思わずサイコロ先輩に飛びつく

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「UGNにはあるって聞いてますよ……冷凍処置って奴が……先生はジャームかもしれないですけど……今ここで殺さないでもいいじゃないですか!」

[メイン] 岩星 夕一 : この状況になってもなお、動けないでいた
なまじ知ってしまっただけに
殺すべき理性と生かすべき情がせめぎ合っている

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「凍結か?ありゃ無料じゃねえんだよ。なにより、それまでに大量のリスクを抱えることになる。輝夜、お前は途中目覚めてより凶悪なジャームとして復活しないとでも言いきれんのか?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そうなるとも言い切れないじゃないですか!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺はリスクを極限まで嫌うんでね、先生に掛けられるお前ら流の慈悲はもう掛ける余裕がねえんだよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それに…もし未来で治って、んで1人で色々殺した記憶を背負ってけってか?ま、そこはUGNが記憶処理してくれる可能性の方があるだろうが…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「それでも1人で放り出されて生きていく、んな絶望を押し付けられる側の身にもなってみやがれ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……一人じゃないです! 私がいます!」

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] キレハ : 「輝夜、貴方やっぱり……」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…!お、そりゃ驚いた…お前の隠し事、"そういうこと"だったか」

[メイン] テキーラ : 「! ……エンシェントレネゲイドっちゅうやつか」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ずっと隠したけど言います。私実はずっと前から生きているんです。それこそ平安の昔から」

[メイン] テキーラ : 「そうなれば話は変わってくるが…」

[メイン] キレハ : 「へいあん……ずいぶん大昔ね」

[メイン] 岩星 夕一 : 「へーあんって…結構歳いって」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 :

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「私が生まれたばかりのころは今の時代がこんな風になるなんて私には想像もつきませんでした!だから先生だって……きっときっと…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…ま、だとしても俺の考えは変わらねえよ、少しでも安全に生きたいんだ。余計なリスクをしょい込むより、ここでお前1人に恨まれる方がよっぽど安全だ」

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] テキーラ : 「………オレは蓬来山に賭けてもええと思うぞ」

[メイン] テキーラ : 「それに…… なんや」

[メイン] テキーラ : 「正論押し付けんのはいい加減やりたないわ。 理想無いとやってけへん言うたんはオレやしな」

[メイン] キレハ : 白熱する議論の中……ふと、思う
なぜこの人たちは、”同じ種族”の命を簡単にどうこうできるんだろうか

[メイン] キレハ : さっきのEXレネゲイドならわかる
私を気味が悪いから拒絶するならわかる

[メイン] キレハ : (そうか……)

[メイン] キレハ : (この子たちも……この子たちなりに、いっぱい積み重ねて、いっぱい考えて)
軽い決断な訳がない
彼らなりに基幹となる価値観を持っていて
彼らなりに深く思案して、その決断をとったのだ

[メイン] キレハ : 「…………悪かったわね」

[メイン] キレハ : 「勝手なことして」
すくりと桜庭のもとから立ち上がって

[メイン] キレハ : 「私も輝夜の言う事に賭けましょう」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「…チッ、3:1か。おいター。お前はどうすんだ。正論か、理想か。ま、どっちみち理想しか選べそうにないけどな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれは……」

[メイン] 岩星 夕一 : 「………みんなが話してるの、ずっと黙って聞いてたけど」
「そりゃてめェらの考えだろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセの今の気持ちが第1だろ…って違うか、これだと黙って食われるな…?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「……アホか、ちゃんと考えて言え」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……………」

[メイン] 岩星 夕一 : 「あーもう!おれは普段脊髄反射で喋ってんだよ!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 顰めた眉で、潤んだ瞳で、ターを見上げる。
その表情には、申し訳なさと、そして……涙。

[メイン] 岩星 夕一 : 「とにかく!俺の気持ちとしてはセンセの考えることと同じことを俺も考えることにした!」
「死にたいってんなら、おれが先生を楽にしてやる!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「正論とも理想ともちげえな、ま、どっちかっつうと俺側か」

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセが残念ながら手汚しちまったんならおれも今から手を汚す、センセを1人になんかさせねえ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「………ター……」
感極まったような声を、漏らす。

そして、不安と絶望の最中に立っていた先生の表情が、僅かに

緩む。

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれが今からやろうとしてるのは殺人だ、処理なんかじゃねェ」
「この罪は一生背負うつもりだ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……………ターは…… ……自慢の、生徒だよ ……まったく」
引き攣った表情で、それでいて心の底から、そう思うように、微笑む。
涙が、頬を伝っていく。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「……ありがとう ……それと……」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「ごめんね………」

[メイン] 岩星 夕一 : 「……やめて、くれよ、こっちは決心したんだから…揺さぶらないでくれ…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「なにかっこよく1人で背負おうとしてんのか知らねえが…おい。ター。よく見ろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター……」
先生の気持ち……確かに今の気持ちを尊重するならそうだろう。
でも……だからといって許していいはずじゃ……そう思うのだけれど……けれど……

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「別にお前1人で殺しの咎を背負うとかじゃねえだろ、俺にも背負わせろよ、俺なりの贖罪をさせろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「今からアンタを襲おうとしてる外道なトゲトゲ野郎だぜおれァ…」
「いいんすか先輩、こんなの昇給だとか安定だとかまるで関係ありませんよ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「慈悲だっつってんだろ、人の話聞いてたかお前?」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ共!」

[メイン] 岩星 夕一 : 「先輩に慈悲なんてあったんすね」

[メイン] テキーラ : 「何勝手に背負おうとしてんねや……大人には任せられへんか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………スゥーー………」
怒る場面じゃないので我慢する。青筋が立っている

[メイン] 岩星 夕一 : 「アンタらは生かそうとしてんだろ、ならおれ…と、先輩からすりゃ頼る相手じゃねェ」

[メイン] キレハ : 「あのねぇ」

[メイン] キレハ : 「今日オーヴァードになったばかりの坊主に業まで背負わせるわけないでしょーが」

[メイン] キレハ : 「……賽転の言う通り凍結はタダじゃないし色々と手間暇はあるわ」

[メイン] キレハ : 「でもそのくらい私の力で通してやる」

[メイン] キレハ : 「未来に託すわよ。そこにいる”古代種”が背負うっつってんだから」

[メイン] 岩星 夕一 : 「フン、アンタがその場に居ない以上偽善の何者でもねェな」
「それに…」

[メイン] 岩星 夕一 : 「今日センセとあったばかりの胸のちいせーガキにセンセがどれだけ辛い思いして苦渋して決断したか知らねーだろ」

[雑談] system : [ サイコロステーキ先輩 ] ロイス : 3 → 4

[メイン] 桜庭 嶺子 : ─────桜庭は、せめて、せめて……。

[メイン] 桜庭 嶺子 : ……愛する生徒達が、こんな駄目な自分すらも、慕ってくれるのだから。
だから、『教師』に値する姿で、刀を取らせまいと……。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 《完全獣化》

[メイン] 桜庭 嶺子 : ─────体を、変化させる。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 異形の姿、明らかなる、怪物の姿。

[メイン] 桜庭 嶺子 : そこに、桜庭先生という要素は見当たらない。どこにも。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 怪物は、ただ、大人しく。

[メイン] 桜庭 嶺子 : そこに、座すのだった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「姿が変わろうが、衝動に飲まれようが、ま、先生は先生か…」
その介錯を待つ獣を、横目に見る

[メイン] キレハ :

[メイン] キレハ : 「……ハ」
鼻で笑う

[メイン] キレハ : 私のさっきの言葉に対する意趣返しのつもり?

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先生……」
その姿に先生の思いを感じてしまう。ああ、この人は先生であるうちに死にたいのだと。

[メイン] キレハ : 「理解できないわ……この先生も。アンタたちも」

[メイン] キレハ : 「同じ人間じゃない」

[メイン] テキーラ : 「先生はん…… ああ、アンタほど立派な教師、今時他におらへんぞ」

[メイン] テキーラ : 「いい先生に恵まれたな……お前ら」

[メイン] キレハ : 「見せてよ……」
「最後まであきらめず、手と手を取り合う……姿勢を……」

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] ロイス : 4 → 5

[メイン] キレハ : 涙しながらも

[メイン] 岩星 夕一 : 「そもそも今日あったばっかで理解できると思ってんじゃねェ」
「例えどれだけ年月重ねようと、同じ人間でも、価値観ってのはどこまでも付きまとってくるんだよ」

[メイン] キレハ : UGNとして成すべきことを成す
……万が一にも岩星たちを傷つけさせるわけにはいかない

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………そろそろ安全なんざ捨てるかな。俺も」
向こうがあんだけ譲歩してんだ。抗ってんだ。ならまあ、俺も全力で介錯するのが慈悲ってもんだろ

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセをこの先ずっと苦しめるだけってんなら…そんな美しい手の取り合いはクソ喰らえだ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「おい、ター」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ウス」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お前がやれ、お前が失敗しても俺がどうにかしてやる」

[メイン] 岩星 夕一 : 「了解、しやした…」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター……」
……しょせん人間じゃない私では人間の気持ちなんてわかんないのかもしれない。未来にそんな私がいたとして、先生は果たして、幸せなのだろうか? そう思ってしまった私は彼を止める言葉が思いつかなかった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「覚悟は決めとけよ、クるぞ。最初はな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「何度も考えましたよ、ここに来るまでも、来てからも、今でも」

[メイン] テキーラ : 「……お前ら一応言っとくけどな」

[メイン] テキーラ : 「もう勝った後の事ばっか考えてんやあれへんど…… まず死なない事、そして向こうさんと同じところに行かへん事やぞ」

[メイン] テキーラ : 「そして…… それはオレがさせへん」

[メイン] キレハ : 「任せたわ……テキーラ」

[メイン] テキーラ : 「おう」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれは人呼んでロックスター。またの名を勝利の星。これまで勝ってきたんだ、9400万が1にも負けてやる気はねェさ」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : climax『抱き締めたいほど可愛い生徒達』 登場:任意

[メイン] キレハ : 80+1d10 登場/リザレクト (80+1D10) > 80+9[9] > 89

[メイン] テキーラ : 57+1d10 登場/リザレクト (57+1D10) > 57+3[3] > 60

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 68+1d10 登場/リザレクト (68+1D10) > 68+5[5] > 73

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 80 → 89

[メイン] 岩星 夕一 : 73+1d10 登場/リザレクト (73+1D10) > 73+6[6] > 79

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 68 → 73

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 73 → 79

[その他] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 57 → 60

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 60 → 80

[雑談] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 73 → 78

[その他] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 85 → 95

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 刀を握り締める。より強く、刀を万力で押しつぶすが如く。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 1d10 登場 (1D10) > 4

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 95 → 99

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 桜庭は、いや。

[メイン] GM : 怪物は、今も衝動の中にある。

[メイン] GM : 食べたいという本能が、込み上げている。

[メイン] GM : 溢れ返っている。

[メイン] GM : その衝動が、レネゲイドに込められ、空間を歪ませる。

[メイン] GM : ………僅かに残る『記憶』が、それを抑えつけているため、規模は、低いが。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 衝動判定 難易度1

[メイン] サイコロステーキ先輩 : (2+1)dx+1>=1 〈意志〉 (3DX10+1>=1) > 9[3,8,9]+1 > 10 > 成功

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 78+2d10 衝動判定 (78+2D10) > 78+14[7,7] > 92

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 78 → 92

[メイン] キレハ : (4+1)dx>=1 〈意志〉 (5DX10>=1) > 10[1,4,9,9,10]+4[4] > 14 > 成功

[メイン] 岩星 夕一 : (2+1)dx+0 〈意志〉 (3DX10) > 6[1,2,6] > 6

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 4dx+1 (4DX10+1) > 9[6,7,7,9]+1 > 10

[メイン] テキーラ : 4dx (4DX10) > 9[1,3,5,9] > 9

[メイン] テキーラ : 80+2d10 (80+2D10) > 80+17[7,10] > 97

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 80 → 97

[メイン] キレハ : 2d10 衝動判定すると2d10侵蝕率が上がるぜ (2D10) > 8[4,4] > 8

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 89 → 97

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 2d10 (2D10) > 15[8,7] > 15

[メイン] 岩星 夕一 : 2D10 (2D10) > 14[6,8] > 14

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 79 → 93

[雑談] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 99 → 114

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 戦闘開始

[メイン] GM : セットアッププロセス

[メイン] キレハ : 《紙一重》
行動値+10

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 97 → 99

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 限界突破するわ
精神的にも限界だろうし

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 114 → 117

[メイン] GM : では、イニシアチブプロセスで、キレハの手番……の前に

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] キレハ :

[メイン] 桜庭 嶺子 : 《加速する刻》

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 待機。

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 《加速する刻Ⅱ》

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 《獣の力》《コンセントレイト:─────

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 待機。

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] GM : キレハの手番

[メイン] キレハ : 「ふざけるな……」

[メイン] キレハ : 明らかにレネゲイドの行使を試みて、

[メイン] キレハ : それを”閉ざした”

[メイン] キレハ : マイナーで《オリジン:アニマル》

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 99 → 101

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率B : 1 → 3

[メイン] キレハ : 「教え子に手を汚させることがお前の望みなのか!?」
ぐちゃぐちゃに泣きながら
周囲の森から数多の獣どもを呼び寄せる

[メイン] キレハ : メジャーで《混沌の血脈》

[メイン] キレハ : (4+3)dx10+22 達成値 (7DX10+22) > 8[3,5,6,6,7,7,8]+22 > 30

[メイン] 桜庭 嶺子 : リアクション放棄

[メイン] キレハ : 「ざっけるんじゃないわよ!!」

[雑談] system : [ キレハ ] ロイス : 1 → 6

[メイン] キレハ : キレハが手をかざすと
その号令とともに野性が桜庭へと襲い掛かっていく

[メイン] 桜庭 嶺子 : 森に住まう獣達の猛攻。
それを、『怪物』は、ただ─────。

受け入れた。

[メイン] キレハ : 「抗え!!!!」

[メイン] キレハ : 「今すぐに……逃げるなりなんなり……」

[メイン] キレハ : 「しなさいよ……ありえないでしょ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 抗わない。足掻かない。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 肉体に傷が着き、真っ赤な血が流れる。

[メイン] 桜庭 嶺子 : かのEXレネゲイドとは異なる、生きた血が流れる。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 『痛み』はある。

[メイン] キレハ : 4d10+44 ダメージ (4D10+44) > 24[1,10,7,6]+44 > 68

[メイン] 桜庭 嶺子 : しかし、ただ、怪物は……。

[メイン] system : [ 桜庭 嶺子 ] HP : 0 → -68

[メイン] 桜庭 嶺子 : 白い涙を、流すだけであった。

[メイン] キレハ : 「わからない……」

[メイン] キレハ : 「わからないわ」

[メイン] キレハ : 「あの先生も、あんたたちも」

[メイン] キレハ : 凝結させた水分を容赦なく叩き込んだあと

[メイン] キレハ : 力無く項垂れて、他の仲間たちを見守るのだった

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 怪物の手番

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》《鬼の一撃》《グラップル》《吹き飛ばし》《深き傷跡》《銘なき刃》《獣の王》《増腕》

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 対象は

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 自分

[メイン] 桜庭 嶺子 :  

[メイン] 桜庭 嶺子 : 15dx7+4 (15DX7+4) > 10[2,2,2,4,4,5,5,6,6,7,8,9,9,10,10]+10[1,4,5,5,9,10]+5[3,5]+4 > 29

[メイン] 岩星 夕一 : 「センセ、無理しないでくれェ…!」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 3d10+21 (3D10+21) > 24[6,9,9]+21 > 45

[メイン] system : [ 桜庭 嶺子 ] HP : -68 → -113

[メイン] 桜庭 嶺子 : 己の体を、貪る。爪を立て、蝕む。
血肉が溢れ返る。『痛み』で以って、今もなお……暴れる『衝動』を抑えつけている。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 声を掛けてくれたターすらも、美味しそうに、見えてしまうのだから。

[メイン] 岩星 夕一 : 「その衝動に身を任せて楽になっちまえばいいじゃねェか…」
「ほら!かかってこいよ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「自分の体をあそこまで痛めつけて、あーあ、見てらんねえな」
軽い言葉とは裏腹に、全神経を集中させ己の気を練る。

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれだってもう子供じゃねェ、昔みたいな気ィ使わずぶつかって来いってんだ!」
もう既に届くかも分からないのに、赤子のように喚く

[メイン] 桜庭 嶺子 : 咆哮。

[メイン] 桜庭 嶺子 : それは、拒絶の意。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 白い涙が、流れたままだった。

[メイン] GM : テキーラの手番

[メイン] テキーラ : マイナーで桜庭に接敵

[メイン] テキーラ : メジャーで《高速錬成》+《ヒール》+《原初の白:狂戦士》 初期位置に居る4人に支援かける

[メイン] テキーラ : 次のMAの判定ダイス+8、C値-1(下限6) 回復は意味ないので省略

[メイン] テキーラ : 「しっかりやるんやぞ……!」 ソラリスは細胞を活性化させるが、ウロボロスのそれは偽り。 故にそれぞれの細胞に影が入り込み、能力の補佐をさせる──

[メイン] GM : ではあとは各々好きに手番やってください

[メイン] system : [ テキーラ ] 侵蝕率 : 97 → 109

[メイン] 岩星 夕一 : 集中​───────
誰も教えちゃくれなかったが、今なら何となく解る
この力の使い方ってやつが

[メイン] 岩星 夕一 : 《赫き剣》

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] HP : 28 → 26

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「本当に……やるのね」

[メイン] 岩星 夕一 : 握りこぶしから流れる血を、剣へと作り替える

[メイン] 岩星 夕一 : 「やる。これ以上の問答は尚更センセを苦しませるだけだぜ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「それにおれがビビって辞めたところで先輩がトドメを刺すだろうさ、数秒引き伸ばされるだけなんすがね」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……キレハさんがさっき言っていたけど……私もわかんないな先生の気持ち。私は一人になってでも罪を犯してでも生きたいと思ってきたから今日まで生きてきたもの」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「そんな私が先生を撃つことはできないけど……せめてこれぐらいは先生のためにさせて」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「風よ、先生を思いやる生徒を助けてあげて!」
先輩とターにそれぞれ援護の風とウィンドブレスが吹く
ダイス5個と達成値12が先輩とターにプラスされるわ

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……先生を苦しませないでね」

[メイン] 岩星 夕一 : 「これもコイントス、クソッタレた神の思し召しだろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「コイントスに勝ったからには、敗者にもケリをつけてやるのも義務みたいなもんだろ……」

[メイン] 岩星 夕一 : 破壊の血使用

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] HP : 26 → 24

[雑談] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 117 → 127

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 93 → 97

[メイン] 岩星 夕一 : 「不出来だし、変なやつだし、非情な漢でゴメンな、センセ」

[メイン] 岩星 夕一 : 誰に向ければいいか分からない、行き場のない怒りにより煮えたぎる血を力に変える。

[メイン] 岩星 夕一 : 《一閃》

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 97 → 99

[メイン] 岩星 夕一 : 《電光石火》

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 99 → 102

[メイン] 岩星 夕一 : これまでのように素手で、速度に身を任せ突撃するだけでは無い

[メイン] 岩星 夕一 : "決意"を握り締め、桜庭センセへと肉薄する

[メイン] 桜庭 嶺子 : 巨大な体躯の怪物が、眼前に。

[メイン] 桜庭 嶺子 : その瞳は、瞼によって、閉ざされている。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 視てしまえば、食べたくなってしまうのだから。
匂いですらもう、頭が惑わされてしまうのだから。

[メイン] 岩星 夕一 : 「こんな現実見なくたっていい。センセが居なくなったって、おれはしっかり覚えておくんすがね。」
「アンタは最期まで!立派な先生だったッ」

[メイン] 桜庭 嶺子 : 「─────」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そういうわけだ、俺も尊敬してるぜ、だからせめて最期は安らかにな!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 後ろの木々の茂みの中から、合わせるように頸を目掛けて突進する

[メイン] 桜庭 嶺子 : ─────子どもの、成長は、早いなぁ。

食欲に掻き消されていきそうになる中、『桜庭』は、そう感じて……。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 表情が何処にあるかも分からぬ貌が、緩むのだった。

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「先生……助けてあげれなくて……ごめんなさい……」
その顔を見て涙があふれるが目をそらすことはしない
見届けないといけない。先生の最後の生きている時間を

[メイン] 岩星 夕一 : 剣を振り下ろす最後まで、視線は逸らさなかった
罪も、葛藤も、悲しみも、欲望も、嘆きも、衝動も、
1つたりとも忘れたくなかったから

[メイン] 桜庭 嶺子 : 刃は、その体に入り込む。肉を切り、骨を断った。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 悲鳴は、上げなかった。

[メイン] 桜庭 嶺子 : 『痛み』は、あった。
それでも、悲鳴は、上げなかった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「───こいつで終わりだ。痛みはねえよ、さよなら、先生」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 頸を目掛け、その刀を勢いのまま振り下ろし、着地。
俺なりの慈悲だ。痛みも忘れていい。それくらい許されていいだろ?

[メイン] GM : ぼとり。

[メイン] GM : 断たれた、たった今、命が。

[メイン] GM : 血飛沫が、緑の大地に染み渡る。

[メイン] GM : 頭部を失った巨体が、膝を着き、倒れる。

[メイン] GM : そして……。

[メイン] GM : ─────ウサギ柄のお守りが3つ、落ちる。
新品であった。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………ハ、もしやこれがサプライズ、ってやつか…ッ!ゲホッ、ゴホッ……!」

[メイン] 岩星 夕一 : 血まみれの手で、それを拾い上げる

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] テキーラ : 「……」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「うっ…先生……先生ーーー!!!」
それを見た瞬間耐えきれずに泣き叫ぶ

[メイン] キレハ : それをただ黙って見つめていた

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 賢者の石による副作用によって激しい痛みと熱に襲われるが、それをハッキリと視認する。

[メイン] 岩星 夕一 : 涙は流さなかった
まだセンセが生きてて、こっちを見てる気がしたから
最後まで先生は悲しませたくねェから

[メイン] キレハ : 「…………ぁ」
しばらく呆然としていたが
やるべきことを思い出し

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「おい、ター…1個貰うぜ、そいつは、俺のもんだ…」

[メイン] キレハ : 「だ、大丈夫?」
賽転に駆け寄り、肩を貸す

[メイン] 岩星 夕一 : 肩を震わせ、涙を堪え、くしゃくしゃな笑顔で桜庭先生に笑いかけた

[メイン] 岩星 夕一 : 「オ、おれ.....大丈夫だからよ゛ォ゛.....」
「あ゛んじんして...眠っでぐれ゛な゛ァ゛.....!」
それでも抑えきれない涙が、赤く染った大地に落ちる

[メイン] キレハ : 「…………あなたたち」

[メイン] テキーラ : 「………誰もジャームに傷つけられへん事を願ったが…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………あぁ?」
息も絶え絶えに、キレハの肩に背負われている。

[メイン] テキーラ : 「なんやこれ…… こんなんどない守れっちゅうねん…」

[メイン] キレハ : 「…………」
教え子たちにこんな顔させるのが教師ですって?
…………言いたいことは、山ほどあったけど

[メイン] キレハ : 「お疲れ様」

[メイン] キレハ : 出てきたのはシンプルで
彼らをいたわる言葉だった

[メイン] キレハ : 「貴方達は私とテキーラが責任をもって送り届けるわ」

[メイン] キレハ : 「ここからが大変よ……岩星くんはね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「………そりゃ、どう、も………その前に、1つ、頼みがあんだよ…」

[メイン] キレハ : 「ん?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺は、い、い…慣れてるからな。……が、あいつらは、そうじゃ、ねえ………だから、だ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「先生の、墓を……作ってやって、くれ。せめて、眠ってくれと、後輩が祈れるように、ィ………!」

[メイン] キレハ : 「……わかったから、もう口を閉じて」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 体の表面の痣が消えていく、しかし、それでも激しい体力の消耗はごまかせない。
「ハァ……ハァ……んじゃ、後は、奉仕部の連中に、任せるとすっ……か……」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : そのまま、がっくりと項垂れて気絶した。

[メイン] キレハ : 「カタナを輝かせる《賢者の石》のチルドレン……噂には聞いていたけど」

[メイン] キレハ : 「無理は禁物よ、ほんとに」

[メイン] キレハ : そのまま彼を背負いこみ

[メイン] キレハ : 「輝夜さん……は、既にUGNに登録済みのようだからいいとして」

[メイン] キレハ : 「岩星くん。あなたには私たちについてきてもらうわ」
「ちなみに拒否権はないからよろしくね」

[メイン] 岩星 夕一 : 「...ああ、わかったよ」
「ここまでやらせてもらったんだ、従うさ」

[メイン] テキーラ : 「岩星」

[メイン] 岩星 夕一 :

[メイン] キレハ :

[メイン] テキーラ : 「さっきまでのお前の言葉を聞かへんかったわけやない…」

[メイン] テキーラ : 「が…」

[メイン] テキーラ : 「これからオレが言う事を言う事を恨んでくれてもええ…その上で言うが」

[メイン] テキーラ : 「オーヴァードの力は、忘れたい記憶を忘れる事ができる」

[メイン] テキーラ : 「…と言えばお前のさっきの決意の冒涜やと思われるやろうがな。 せやけど… 精神の不調がジャーム化に繋がり易いんもまた事実や」

[メイン] テキーラ : 「オレはお前にそうなって欲しくない。 せやから恨まれてもそう言わせてもらうで」

[メイン] テキーラ : 「どうしても耐えられなくなったら言えてな。 それは、まったくもって恥やないで」

[メイン] 岩星 夕一 : 「そうか...便利な機能だろ」
「辛いことから逃げられるってのは」

[メイン] 岩星 夕一 : 「でも多分お世話にゃならねぇな、先に謝っておく」

[メイン] 岩星 夕一 : 「後ろ向いて逃げるなんてクソダサいじゃねェか、何があったって前向いてる時がおれの絶好調なんだ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「どんな時でも挫けない!みんなの希望、輝きの星、人呼んでロックスターって知ってるだろ?」

[メイン] テキーラ : 「……は」

[メイン] テキーラ : 「いや、それは知らへんけどな」

[メイン] テキーラ : 「ま……… 今これから、覚えといたるわ」

[メイン] キレハ : 「私も知らねェけど……」

[メイン] キレハ : 「しばらくは忘れられそうにないわね なかなか強烈だったわ、あなた」

[メイン] 岩星 夕一 : 「強すぎる灯りは時として眼孔に焼き付くもんなァ...」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ヒック……あはは、ターらしいわね」
悲しみで胸が張り裂けそうになりながらもその声に元気を取り戻す

[メイン] キレハ : (何言ってだこいつ)
ジト目

[メイン] 岩星 夕一 : 「っつーか今が1番凹んでんだ...最後に黙祷、してきていいか」

[メイン] キレハ : 「……ん」
それはもちろん構わない、と小さく頷く

[メイン] 岩星 夕一 : 「ありがとな」
「蓬莱山ももう泣くなよ、ほら」
プレゼント、最後のひとつを手渡す

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「う゛……ありが……どう……」
涙をあふれさせながらもこらえて受け取る

[メイン] 岩星 夕一 : 「...長生きしてても、何回経験しても慣れねェか?喪失ってのは」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「……う゛ん」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「死゛んだみ゛んなのこと…好゛き゛だったから」

[メイン] 岩星 夕一 : 「じゃ、お前も立派な人間だろ」
「悲しいって心が今でもあるんなら」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれも酷なこと言うけど...そいつらのこと、出来るだけ忘れないでやって欲しい」
「そしたらまた輪廻が何とかで会えるかもしれねーだろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ぶふっ……ありがとう゛。そうす゛る」

[メイン] 岩星 夕一 : 「まぁおれがくたばる時も記憶の片隅にちったァ覚えて帰って欲しいんすがね...」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「今のままじゃちょっと厳しいかも……」
その言葉にちょっと笑いながら

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「でもまあ……頑張ってみるからせいぜい印象深くなりなさい」

[メイン] 岩星 夕一 : 「心に輝く一番星、人呼んでロックスターって知ってるだろ?任せとけよ」

[メイン] 岩星 夕一 : いつもの決めゼリフを残して、先生の亡骸へと歩いていく

[メイン] 蓬莱山輝夜 : それについていく

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] キレハ : やはり人間という生き物は、理解しがたいが……輝かしい

[メイン] キレハ : 端末を取り出し、ぴっと通話を繋げる

[メイン] キレハ : 「メイプルトリック?私よ……私」
「今から伝える座標にある”遺体”を回収して」

[メイン] キレハ : 「ええ、そう……うん。そうよ」

[メイン] キレハ : 「よし、お願いね。…………あっ待って」

[メイン] キレハ : 「コードネーム《サイコロステーキ先輩》の評定なんだけど…………」

[メイン] キレハ : 「………………」

[メイン] キレハ : 「よし、以上ね。さっきの報告で言った岩星夕一も連れて行くからよろしく」

[メイン] キレハ : そう言って、通信を切断する

[メイン] キレハ : (これは私からのちょっとした礼みたいなもんね)
(”安全に出世”……この世界でどこまでやれるか見ものだわ)

[メイン]   : キレハが上に申し伝えたのは
先ほど託された賽転の願いと……

[メイン]   : 彼の働きぶりを評し、少しでも厚遇するようにという進言だった

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : レネゲイドは、『恐ろしい』、『悍ましい』。

[メイン] GM : 決して、慣れてはいけない。

[メイン] GM : 覚醒すれば、半数がジャームと化す。

[メイン] GM : その意味を、理解しなければならない。

[メイン] GM : 防疫することの重要性を、軽んじてはならない。

[メイン] GM : いとも簡単に、人を不幸にするのだから。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : バックトラックです
Eロイスはありません

[メイン] キレハ : ロイスは6個
通常振りします

[メイン] キレハ : 101-6d10 通常振り/追加振り (101-6D10) > 101-42[5,9,10,6,10,2] > 59

[メイン] テキーラ : 109-5d 通常振り (109-5D10) > 109-30[4,5,6,7,8] > 79

[メイン] system : [ キレハ ] 侵蝕率 : 101 → 59

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 109-5d10 通常振り/追加振り (109-5D10) > 109-27[9,5,4,4,5] > 82

[メイン] system : [ サイコロステーキ先輩 ] 侵蝕率 : 109 → 82

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 6d 今のうちにしておくか…♠ (6D10) > 32[8,4,4,2,4,10] > 32

[メイン] system : [ 蓬莱山輝夜 ] 侵蝕率 : 127 → 95

[メイン] 岩星 夕一 : 2d (2D10) > 14[9,5] > 14

[メイン] system : [ 岩星 夕一 ] 侵蝕率 : 102 → 88

[メイン] キレハ : 全員生還!!

[メイン] キレハ : あんたたちは先生の分までちゃーんと生きてよね
でないとこの私が納得できないから

[メイン]   :

[メイン]   :

[メイン]   : ED『新しい日々』

[メイン]   : その日、賽転は適当にUGN支部の中をブラブラしていた。
以前の事件の処理などが終わり、正式にターの処遇が決定されるらしい。

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、こんなところにコーヒーメーカーがあるじゃねえか。こんなコーヒーなら俺でも作れるぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 適当に入れたコーヒーを飲みながら、恐らく来るであろう事件に関わったUGN職員の2人を待つ。

[メイン] キレハ : きょろきょろとあたりを見渡しながら、キレハもまた同じ部屋へと入ってくる

[メイン] キレハ : 「ええと……岩星がここに……んあ」

[メイン] キレハ : 「賽転か。まあいいわ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、キレハじゃねえか。コーヒー飲めよ」
飲みかけのコーヒーをそのままスライドさせて投げた

[メイン] キレハ : 「ちょ……あんたこれ口付けたやつじゃないの」

[メイン] テキーラ : 「あ、オレや… 何飲みかけ渡してるんやと思ったテキーラや…」同じく適当に入ってくる

[メイン] キレハ : 「はいパス」
テキーラの方へさらにコーヒーをスライドさせた

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「テキーラはひっこんでろ、別に飲みかけでもコーヒーの味は変わんねえんだよ」

[メイン] テキーラ : 「はーまったく…」飲むけど

[メイン] キレハ : 「それで……確か今日だったかしらね?」

[メイン] キレハ : 「岩星夕一の…ほら」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、そうそう、ターのやつの処遇が決まるらしいな、俺は安全に出世したいだけだから関係ねえが」

[メイン] テキーラ : 「なんやけったいな事にならへんとええがな…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「輝夜の奴はあんま意見してねえらしいし、ま、どうせあの単純バカなら入らねえって選択肢はねえだろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「邪魔させてもらうんすがねェ!」
バンと扉を開けて入室

[メイン] キレハ : 「うわっ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おや、先輩方じゃねェスか」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「お邪魔させてもらうわ。まあ一応付き添いってことで」

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ! ノックして失礼しますやろがァ!」

[メイン] キレハ : 「静かにしなさいよ、ったく」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、丁度関係者全員集まったじゃねえか」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 再びコーヒーを淹れ、ターと輝夜の前に置いてやる

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「うわ!ありがとうございます! 先輩がコーヒー淹れてくれるなんて珍しいですね」

[メイン] 岩星 夕一 : エース
「うわ!次世代の星ことロックスターにお茶くみとは先輩も変わっちゃったすがね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「これくらいなら俺でも淹れるぜ、一応気遣ってんだよ、知人を殺すってのは中々しんどいもんだからな」

[メイン] テキーラ : 「なんやこれオレは飲みかけ飲んだのに新人にはコレとか涙が止まらへんぞ…」

[メイン] キレハ : 「ふふん」
なかなか微笑ましいわね

[メイン] 岩星 夕一 : 「んで...なんで集まってんすがね?暇なんスか」

[メイン] キレハ : 「そりゃもう貴方のことよ……岩星夕一」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : そうは言うが、俺はあの事件では涙を一筋も見せていない。輝夜あたりは気が付くかもな

[メイン] テキーラ : 「お前一辺爆死したほうがええんやないか…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、喧嘩か?それなら俺も今すぐ出来るぜ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれ?誕生日はまだ先だったと思ってんす.....がね.......
ヤバい、蓬莱山、なんで集まってるのか耳打ちして欲しいんすがね...!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 壁に掛けてある竹刀袋から無造作に竹刀(日本刀)を取り出し、肩に乗せる

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ええとね…簡単に言えばターをUGNに勧誘するための集まなりなのよこれ」
耳打ちする

[メイン] テキーラ : 「しばかれんぞクソガキ! お前ら二人して天然ボケか!」

[メイン] キレハ : 「ったくぅ……」

[メイン] 岩星 夕一 : 「いや違うんだ!ちょっと抜けてただけなんすがね!ナハハ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「UGNだろ?入る入る、仲間はずれは寂しいもんな」

[メイン] キレハ : 「……あなたが最初の戦闘で見せた才覚と、その次の戦闘で足りない武器を創り出すことで補ったセンス」
「実にいいわ……だからUGNに入っ……おお」
ええ……軽いわ

[メイン] テキーラ : 「………天然ボケには逆に厳しい世界やど」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、話が早いじゃねえか。んじゃテキーラんとこ配属でいいな」

[メイン] テキーラ : 「見て何も感じひんっちゅうわけにはいかんからな」

[メイン] キレハ : 「…………」

[メイン] キレハ : 「この間よりもずっと辛い決断を迫られる可能性だってあるのよ」

[メイン] キレハ : あんまりにも軽い調子で入ると言われたものだから、
どうしても確かめたくなった

[メイン] 岩星 夕一 : 「その天然何とかはわかんねえけど未開の地って事でしょ、ならその暗がりを照らすだけだろ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おいアンタら...おれのコードネームを知ってるだろ?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「知らねえよ」
即答

[メイン] キレハ : 「いや…知らないわね」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「うん、知らない」

[メイン] テキーラ : 「知らん」

[メイン] 岩星 夕一 : 「おれはジャーム化しちまいそうだ!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「つーかそもそも俺のコードネームも本当はサイコロステーキじゃねえんだがな、誰だよこんな名前にしたやつ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ター……UGNに入るなら洒落にならないわよそれ?」

[メイン] 岩星 夕一 : 「そんならさっさと覚えて欲しいんすがね...特に蓬莱山と先輩には何度も言ってるだろ」

[メイン] キレハ : 「そうね。こんな屈辱受けたの初めてだ~とかにしておきなさい」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ロックスターだのなんだの流行らねえんだよ、ターだろただの」

[メイン] 岩星 夕一 : 「なんか聞き馴染みあるセリフだな...」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ターだと記入する時本名と混ざってめんどくさいだろ」

[メイン] テキーラ : 「確実に届けるためにおれが!とかどないや?」

[メイン] キレハ : 「いいわねえ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「なんスかそれ、誰かの決めゼリフすがね?長すぎだろ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「なんか高校入りたての頃はターもよく言ってたような気が…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「んじゃ、とにかく加入の意思をここの支部長に伝えて来い、キレハとテキーラが連れてってくれるから俺は必要ないぜ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : そう言いながらコーヒーを自分のカップに注いで寛いでいる

[メイン] 岩星 夕一 : 「ウス、サボりすか」

[メイン] テキーラ : 「何言うてんねや、お前(先輩)も来い」

[メイン] キレハ : 「そうね」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「こういうのは年功序列なんだよ、俺はお前ら二人より年下だぜ?」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「引っ込んでられなさそうね先輩」

[メイン] キレハ : ……賽転のことを報告するとき、こう付け加えておいたのだ
『説明が巧く、部下を付ければ効率よく育成できる資質がある』

[メイン] キレハ : つまり……

[メイン] テキーラ : 「アホか、挨拶は全員でやらな意味あれへんやろ」

[メイン] キレハ : 「あなたの部署も確か選択肢に入ってるのよ」
「さ、行くわよ」

[メイン] テキーラ : 「そういう事や。行くで」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「あ?部署もクソも、俺はただのUGNチルドレンだぜ、こんなとこ来てもただの閉職だろ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「安全に出世するのには向いてても、光り輝きたいってターには向かねえだろ、俺はここでぐうたらしてるぜ」

[メイン] テキーラ : 「やかましい、ターやオレに散々食ってかかっておいて今更逃げられる思うとんなら新作ゲームの菓子作りミニゲームより甘いで」

[メイン] テキーラ : 「お前も道連れや言うてんや、いいから来い!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「チッ、俺は引っ込んでたいんだよ…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ブツブツ言いながらコーヒーを飲み干し、カップを使用済みのかごに入れた

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「で、お前は何がしてえんだター。先に決めときゃあ上との話もスムーズになるからな」

[メイン] 岩星 夕一 : 「まあおれがいるとこ全部光なんで引っ込む隙間なんてないっスよ」
うんうん

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「その言い方だと先輩のとこって決めてそうね…」

[メイン] 岩星 夕一 : 「サイコロ先輩も表舞台から引っ込むってことはUGNの裏舞台...いわゆる闇に向かうつもりなんでしょ?ならおれもお供させてもらうんすがね!」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「ああそう、つまりお前にとって輝夜は闇ってことか」

[メイン] 岩星 夕一 : 「ゾ!?」

[メイン] テキーラ : 「あーこれかかぐや姫っちゅう事か」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺の元に着くってことはそういうことだよ、俺の今の任務はそこのエンシェントレネゲイドの監視と交友だからな」

[メイン] キレハ : 「おお」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「ロックスターだけあってターはdisりも上手くなったわね」
けらけらと笑う

[メイン] 岩星 夕一 : 「へ〜、部室でサボってるわけじゃ無かったんスね」

[メイン] 岩星 夕一 : 「いやおれはそんなつもりじゃ!」
慌てて蓬莱山を制す

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「奉仕部は殆ど壊滅状態だが、結局この三人で固まるってわけだ、俺はさっさと降りさせてもらいたいぜ」

[メイン] 岩星 夕一 : 「まー潰れるでしょうね、あの大惨事となりゃ」

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 「私は固まってもいいかなとは思っているけどね。楽しいもの」

[メイン] 岩星 夕一 : 「これまでと結局変わらないんすがね...ま、集まればどこでも一緒...だろ?」
そうキメたターの一張羅には先生からのプレゼントがつけてあった

[メイン] キレハ : 「元から仲良かったのね……あんたたち」

[メイン] キレハ : 「これからは秘密を共有する仲間でもあるわ、がんばんなさい」

[メイン] テキーラ : 「青春やなァ…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「お、そうだ、キレハ」
「お前、先生に対してあーだこーだ言ってた覚えがあるがな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「RBだろうが人間だろうが、結局何も変わんねえよ。そこの輝夜とター見てりゃわかるだろ」

[メイン] キレハ : 「…………そうね」

[メイン] キレハ : 頬杖をつきながら、彼らを見やる
……なんとなく、微笑ましそうに

[メイン] キレハ : 「境界線は……”そこ”じゃない、か」

[メイン] キレハ : 「賽転……そしてテキーラ」
「こないだは悪かったわね、制止も聴かず勝手なことして」

[メイン] テキーラ : 「何言うてんねや、命令なんやから仕方ないやろ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「んなことあったか?俺はただ自分が安全に出世するために勝手に動いただけだぜ」

[メイン] テキーラ : 「あの時支部長は言った筈やで? ……現場判断やてな」

[メイン] テキーラ : 「なら何も謝る事なんてあれへんわな?」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「冗談はともかく、人の考えなんぞそう交わるもんじゃねえよ。ましてやチルドレンとエージェントとイリーガルなんぞ歩んだ道すら土台から違う」

[メイン] キレハ : 「…………」
桜庭への説得の場のことを言いたかったが……そうか
彼らにとっては、そこまで深刻に気に留めていないのか

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「俺は謝る気はねえ、だからお前の謝罪も聞く気はねえ。じゃ、先行ってるぜ」

[メイン] キレハ : 「…………ん」

[メイン] キレハ : 「テキーラ、本当にありがとうね」
「いっしょに派遣されたのが貴方でよかったわ……私だけだったらどうなっていたか分からない」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 鼻歌を歌い、竹刀袋に付けたうさぎのお守りを揺らす。

[メイン] テキーラ : 「おう、ええって事や」

[メイン] テキーラ : 「だがどうしても礼がしたいっちゅうんならオレのオススメゲームでもプレイしてもらって感想聞かせてもらえたら言う事ないけどな」

[メイン] キレハ : 「ゲームか……そういやあんまやったことないのよね」

[メイン] キレハ : 「せっかくだし教えてもらおうかしら」

[メイン] テキーラ : 「せやったらまずはこのパーティゲームがやな…」

[メイン] キレハ : 「うん、うん……」

[メイン] キレハ : 相槌を打ちながら
先に行ったサイコロステーキ先輩の元へと歩いていく

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「託されて~消えてった~♪」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : うろ覚えの鼻歌を上機嫌に歌いながら、通路を進む。
良い先生だったぜ、やっぱ惜しいな。ジャームになってなけりゃなあ。そういう思いはあるにはあるが…

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「だからといって気に病んでる暇もねえんだよ、あんたみたいな連中はまだ山ほどいるんだからな」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「そいつらをどうにか出来んのも、また俺らだけってことだ」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : 「激しい光の玉~♪……ん?なんか違えな…」

[メイン] サイコロステーキ先輩 : ま、そういうこった。俺は俺で、そこそこにやらせてもらうぜ。先生

[メイン] サイコロステーキ先輩 :

[メイン] サイコロステーキ先輩 :

[メイン] サイコロステーキ先輩 : お、GMが寝ちまったじゃねえか

[メイン] サイコロステーキ先輩 : とりあえず宴だけしておくぜ

[メイン] キレハ : 宴よァ~~~~~~~!

[メイン] テキーラ : 宴やァ~~~~~~~~!!!!!!!!

[メイン] 蓬莱山輝夜 : 宴よォ~~~~!!!!!

[メイン] 岩星 夕一 : 宴なんすがねェ〜〜〜〜!!

[メイン] キレハ : し…信じられん
このメンツでこんな卓が出来上がるのか(n敗)

[メイン] キレハ : すっげえヨカッタ…

[メイン] サイコロステーキ先輩 : お、そんな常識まだ持ってたのか
アホンダラキャラ使う俺はもう持ってないぜ